水谷豊×岸部一徳×檀れいの“痛快エンタメ時代劇”、第3弾が放送決定！

直木賞受賞作家・海老沢泰久原作の短編時代小説『無用庵隠居修行』を、時代劇『だましゑ歌麿』シリーズの水谷豊×吉川一義監督のコンビで2017年に初めてドラマ化され好評を博した痛快エンタメ時代劇の第3弾が、2019年9月13日（金）に放送されることが決定した。

今回、4Kで制作された同作。BS朝日4Kチャンネルでは高精細かつ臨場感あふれる時代劇として楽しむことができる。

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水谷演じる主人公・日向半兵衛は、直参旗本の大番士だったが、出世のことしか考えない同僚に嫌気がさし「無用庵」でのんびりと隠居暮らしを始める。

新太郎（田中偉登）を養子にし、隠居生活も板についてきていた。しかし、長年半兵衛の世話をしている用人・勝谷彦之助（岸部一徳）は、若殿・新太郎の世話をしつつも大殿・半兵衛の様子を見にきては、半兵衛に惹かれている“お転婆”な奈津（檀れい）との縁談を進めようとする。

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半兵衛も奈津については満更でもないが、今は欲を捨て去り隠居をした身。今さら妻をめとる気などないと言い放つが…。

◆第3弾は…勝谷（岸部一徳）に恋の噂！

水谷豊・檀れい・岸部一徳が演じる個性的な3人を軸に描かれる『無用庵』。第3弾は、なんと勝谷に恋の噂が持ち上がる。

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早速、半兵衛が藤兵衛（田山涼成）を連れて勝谷を尾行すると、一人の美女（手塚理美）と歩く姿が。ところが半兵衛の目の前で勝谷らは暴漢に襲われ、女性が斬られてしまう。

半兵衛によって勝谷は難を逃れ、女性も命を取り留めるが、実は女性は志乃という勝谷の古い知り合い。夫である二本松藩藩士で勘定方の渡辺伴助（鶴見辰吾）が江戸で行方知れずとなり、探しに来たところを偶然会った勝谷に助けてもらったという。

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とはいえ、突然何者かに襲われ斬られるというのは尋常ではない。ならばと半兵衛は伴助の行方を探して調べていくうちに、江戸幕府に潜む“闇”へとつながっていく。

志乃の夫・伴助はどこへ消えたのか？　一人の藩士の失踪から次第に明らかになる巨悪に半兵衛らはどう立ち向かうのか？　勝谷の淡い想い、半兵衛と奈津の気になる関係、さらには新太郎にも縁談が…？　など様々な人間模様を絡めつつ、ストーリーは展開していく。

武士らしく生真面目でありながらも隠居しきれない半兵衛、そんな半兵衛の心を見透かしてはおせっかいを妬く勝谷、さらにお転婆で無邪気な奈津が絡み、独特のテンポの良さで『無用庵』ならではの世界を演出する。

◆個性派ゲスト陣もさらに豪華に

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出演は、水谷豊・岸部一徳・檀れいのほか、半兵衛の悪行退治に力を貸す元御庭番衆・藤兵衛に田山涼成、半兵衛の奈津以外に気になる女性、初花の女将・お咲に中山忍、半兵衛の養子で書院番士・日向新太郎に田中偉登。

そして、半兵衛の理解者でもある火付盗賊改・長谷川平蔵に榎木孝明、半兵衛を高く評価している老中・松平定信に杉本哲太など、多彩な布陣がそろう。

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さらに、勝谷の“古い知り合い”ながら、いわくありげな伴助の妻・志乃役で手塚理美、その志乃の夫で江戸で姿を消した二本松藩士・渡辺伴助に鶴見辰吾、定信のもとで幕府の厳しい財政をやりくりする勘定奉行・天野彦右衛門役で高嶋政伸、伴助失踪のカギを握る二本松藩・江戸家老・柴田式部役で六平直政、このほか橋本マナミ・遊井亮子ら豪華キャストが顔を揃えた。