舞台は控訴審へ…。5夜連続『白い巨塔』ついに最終話!第4話までを振り返る

公開: 更新: テレ朝POST

5夜連続で放送されている岡田准一主演の5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子『白い巨塔』。本日5月26日(日)、本作がついに完結する。

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最終話となる第五夜を前に、25日(土)に放送された第四夜を振り返っていこう。

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◆舞台は医療裁判へ…。

第四夜は、ドイツの学会で手術のデモンストレーションを行った財前五郎(岡田准一)が、現地の医師たちに“神の手”と称賛され、外科医としての栄華を極めるところから始まった。

しかしその頃日本では、詳しい検査をせぬまま財前が執刀した佐々木庸平(柳葉敏郎)が死亡…。

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突然の死に疑問を抱く佐々木の妻・よし江(岸本加世子)と息子・庸一(向井康二)に、里見脩二(松山ケンイチ)は病理解剖を勧める。

病理学科の教授・大河内恒夫(岸部一徳)が解剖し、予想もしなかった肝不全が死亡の原因だと知った遺族は、弁護士・関口徹(斎藤工)とともに医療裁判を起こす。

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帰国するやいなや、訴えられたことを知った財前は「自分に落ち度はない」と激昂。担当医の柳原雅博(満島真之介)に、術前検査や術中に生検をしなかった事実、さらには真実が記されたカルテの改ざんを要求する。

対して財前と同期である里見も、“人の死”を謙虚に、そして厳粛に受け止めようとしない財前に憤りを隠せない。

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いよいよ始まった裁判では、財前や義父の財前又一(小林薫)の根回しによって、遺族の訴えは棄却される。そのため、裁判の中で事実を正直に証言した里見が浪速大学病院を去ることに…。

もはや、財前に医師としての良心はないのか…。最終話で、裁判の舞台は控訴審へ!(※第1~4話は、テレ朝キャッチアップにて期間限定で無料配信中)

◆控訴審で真実が…。財前五郎、最期の闘い

物語は、本日26日(日)放送の第五夜でついに完結する。

第一審で勝訴した財前だが、裁判はまだ続く。控訴審に向け、弁護士の関口は真実を証言してくれる人を探して奔走するが、財前にことごとく根回しされており、証人が見つからない。

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しかし、財前側の根回しという圧力に嫌気がさした元看護師の亀山君子(美村里江)が、ついに証言することを決意する。

そして、医師としての良心と財前からの圧力のはざまで、苦悩しながらもウソの証言を続ける柳原だが、財前はそんな彼をあっさり切り捨てる発言を…。

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ここから裁判はますます混迷を極めることになるのだが、さらに過酷な運命が財前に襲いかかる。

疲労のせいか体調がすぐれず、手術でもミスをしてしまった財前は、裁判所を出たところで突然倒れてしまう。さらにそのまま検査を受けることになった財前を、なんとも皮肉な結果が待ち受ける。

自分が病に倒れたことで、人の命に対して誠実であるべきという、医師としての信念を思い出す財前…。財前五郎、最期の闘いが幕を開ける。

※番組情報:5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子『白い巨塔
第5夜 5月26日(日)よる9時~23時10分、テレビ朝日系24局

※第1~4話は、テレ朝キャッチアップにて期間限定で無料配信中

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