森田まさのり『べしゃり暮らし』がドラマ化!間宮祥太朗&渡辺大知が漫才コンビに

公開: 更新: テレ朝POST

単行本累計7,500万部以上の大人気漫画家・森田まさのりの渾身の作品べしゃり暮らしの初映像化が決定した。

©テレビ朝日

主演を間宮祥太朗、その相方役を渡辺大知が務め、芸人だけでなくクリエイターとしても第一線で活躍する劇団ひとりが連続ドラマの演出に初挑戦する本作。2019年7月期の土曜ナイトドラマ枠で放送される。

◆『べしゃり暮らし』“令和”最初の夏に連続ドラマ化!

『ろくでなしBLUES』、そして『ROOKIES』と、青春漫画の金字塔となる作品を生み出してきた巨匠・森田まさのり。まさに言わずと知れた人気漫画家だ。最近では自身が漫才コンビを組みM-1グランプリに出場したことが話題となった。

“お笑い”が題材となっている『べしゃり暮らし』は、若き漫才コンビの成長を追いながら様々な人間模様を描き出す、笑えて泣ける熱き男たちの青春群像劇。2005年から2006年まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて、2007年からは『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で連載されてきた。初映像化に期待が高まる。

今回の連続ドラマ化を受け、原作者の森田まさのりは、「生命を吹き込まれた圭右や辻本たちがどんな声で、どんなしゃべり方で笑わせに、また泣かせに来てくれるのか、楽しみで仕方ありません」とコメント。さらに、「この作品を描くために、僕は多分漫画家になりました」と本作に賭ける熱い想いも語った。

◆劇団ひとり、連続ドラマの演出に初挑戦

本作全話の演出を担当するのは、劇団ひとり。お笑い芸人としてはもちろん、小説家や映画監督としても知られ、初の小説『陰日向に咲く』が100万部をこえるベストセラーとなり、その映画化作品も大ヒットを記録。

さらに、2014年には自ら著した小説『青天の霹靂(へきれき)』で初めて監督を務めたほか、脚本、出演も務め、卓越した才能で活躍している。

◆間宮祥太朗&渡辺大知が漫才コンビに

©テレビ朝日

人を笑わせることが大好きで、笑わせるためなら命がけで何でもやる“学園の爆笑王”上妻圭右が、高校生にしてプロの漫才コンビを組んでいた元芸人の辻本潤と運命の出会いを果たすところからはじまる同作。

やがて圭右は、辻本と“きそばオートマティック”という漫才コンビを結成し、厳しい漫才の道へと踏み出していく。

そんな主人公・上妻圭右を演じるのは、若手実力派俳優の筆頭・間宮祥太朗

映画『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』や『帝一の國』では強烈なキャラクターを見事に演じきり、演技力の高さに注目が集まっている間宮は、テレビ朝日での連続ドラマ主演は今回が初となる。

圭右の相方・辻本潤を演じるのは、渡辺大知

ロックバンド・黒猫チェルシーのボーカルとして活躍する一方、2009年に演技未経験にもかかわらず2,000人のなかからオーディションで映画『色即ぜねれいしょん』の主演を勝ち取り俳優デビュー、その後も様々な作品に出演している。

そんな才気あふれる2人が漫才師という役柄を通して、どのような化学反応を見せてくれるのか? 期待は高まるばかりだ。

◆森田まさのり(原作者)コメント

「2005年に最初は週刊少年ジャンプで連載が始まった『べしゃり暮らし』。絶対漫画にできないと言われて、一度は連載を断念せざるを得なかった、このお笑いというジャンルですが、あんなにドラマチックな芸人さんたちが漫画にできないわけがないと信じていました。

そして連載開始から今年で14年目を数える僕の最高傑作と自負するこの作品は、色んな方々のご尽力により、ついにテレビドラマ化を果たしました!

生命を吹き込まれた圭右や辻本たちがどんな声で、どんなしゃべり方で笑わせに、また泣かせに来てくれるのか、楽しみで仕方ありません。この作品を描くために、僕は多分漫画家になりました。

芸人さんたちの笑いを追求するかっこよさ、必死にもがく愛しい様、壮絶な生き様がまるごとこのドラマでより鮮明に伝わればと思います。どうぞお楽しみに!」

※番組情報:土曜ナイトドラマ『べしゃり暮らし』
2019年7月スタート!【毎週土曜】よる11:15~0:05放送、テレビ朝日系24局

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