今日4月11日(木)開幕する、「世界フィギュアスケート国別対抗戦」。

2009年に始まった国別対抗戦は、男子シングル、女子シングル、ペア、アイスダンス4種目の総合成績で争う、まさに“フィギュアスケート最強国決定戦”だ。

前回大会で、見事3大会ぶりの優勝を果たしたチーム日本は、初出場の紀平梨花、平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨らが、連覇をかけて世界に挑む。

その「国別対抗戦」で、メインキャスターを務めるのが松岡修造氏だ。

元々、プロテニスプレーヤー時代からプライベートで観戦していたほど、フィギュアスケートが好きな松岡氏。2005年にテレビ朝日フィギュアスケートのメインキャスターに就任して以降、約14年間、最前線で競技を見つめてきた。

そんな松岡氏に「国別対抗戦」の魅力や、注目選手について語ってもらった。

©テレビ朝日

◆チームメイトの応援が力に

フィギュアスケートは、基本的には個人戦。だからこそ、団体戦である「国別対抗戦」は“団結力”が一番の魅力だと、松岡氏は語る。

「『ひとりじゃないと思えるようになった』という声を、国別対抗戦に出場した選手からよく聞きます。心を一つにしていく、前向きな雰囲気があり、チームメイトの応援が自分の力となります」(松岡氏)

また、応援されるだけではなく、チームメイトを応援することで得られるものも大きいと、松岡氏は語る。

「普段はライバル同士の選手が、同じチームとして戦えることで新鮮さがあると思いますし、心の底から応援することで、相手の良さに改めて気付ける時間になるのではないかと思います」(松岡氏)

◆松岡氏がインタビューで感じた“宇野昌磨の変化”

その「国別対抗戦」で、松岡氏が注目しているのが、宇野昌磨だ。宇野は、前回の国別対抗戦でショート1位、フリーでは2位と日本の優勝に大きく貢献。平昌五輪の団体戦でも、ショートプログラムで2位の選手に15点近くの差をつけるなど、これまで団体戦で強さを発揮している。

「昌磨さんはもともと、団体戦が『好きではない』と言っていました。それは、もし結果が悪かった場合、個人戦では自分だけに返ってきますが、団体戦ではチーム全員に迷惑をかけてしまうと考えているから。

ただその中で、彼はいつもと違う緊張感や責任感を感じていると思います。国別対抗戦を通して、昌磨さんの心が強くなっていると思いますね。

また演技に関しても『自分はこう跳びたい』『こう表現したい』という思いが強くなりましたし、昌磨さんのスケーターとしての魅力、人としての魅力がさらに僕たちに伝わってくるようになったと思います」(松岡氏)

先日の世界選手権で、表彰台に届かなかった悔しさを挽回したいという宇野の強い思いも、松岡氏は感じている。

「世界選手権での悔しさを、彼はとてつもない力でぶつけてくるはずです。それを皆で感じることのできる良い機会だと思います」(松岡氏)

◆各国の選手が『日本で滑りたい!』と思っているはず」

注目すべきは選手だけではない。

2009年から始まった「国別対抗戦」は毎回日本で開催されており、今回も福岡で開催されるのだが、松岡氏は日本のサポーターについてこう語る。

「日本の応援だけではなく、各国の選手に対してもあたたかい声援を送っていて、『フィギュアスケートが好き』という熱い想いで、会場の素晴らしい雰囲気を作っていると思っています。
だからこそ、海外の選手が『日本で滑りたい!』と思ってくれている気がします」(松岡氏)

チームメイト、サポーターからの応援を背に、日本人選手はもちろん各国の代表選手たちがどんな演技を見せてくれるのか、注目したい。

※番組情報:『世界フィギュアスケート国別対抗戦2019』
2019年4月11日(木)よる6:30~9:00「男女ショートほか」、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)
2019年4月12日(金)よる7:00~8:57「男子フリーほか」、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)
2019年4月13日(土)よる6:56~8:54「女子フリーほか」、テレビ朝日系24局
2019年4月14日(日)よる6:30~7:58「エキシビション」、テレビ朝日系24局

テレ朝POST

来年7月に開幕する「東京2020オリンピック」の日本テレビ系の中継で、明石家さんまがキャプテン、上田晋也(くりぃむしちゅー)がスペシャルサポーター、有働由美子がスペシャルキャスターを務めることが明らかになった。

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