比嘉愛未&野間口徹が『緊急取調室』に臨時加入!比嘉、天海祐希を「いつか告白したいくらい大好きに」

公開: 更新: テレ朝POST

天海祐希演じる叩き上げの取調官・真壁有希子らが数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる『緊急取調室』。

2022年1月3日(月)に放送される新春スペシャルでは、キントリが臨時再結成。今回、比嘉愛未野間口徹が演じる新キャラクターが加わることが発表された。

新たなクセモノ・メンバーを迎えた“キントリ”が、百戦錬磨の元祖キントリ・メンバーですら戸惑うほどの難事件に挑む。

◆比嘉愛未&野間口徹、元祖キントリ・メンバーと合流

新春スペシャルでは、第4シーズンのラストで発生した8億円強奪事件の被疑者とみられる男の遺体が発見されたのを機に、警視庁が特別措置として「キントリの臨時運用および、必要人員の非常招集」を決定。管理官・梶山勝利(田中哲司)の招集を受け、有希子も一時的にキントリに戻ってくる。

ところが遺体が見つかったのは、有名大学の法学部教授である家長を筆頭に、東京高裁のトップ判事である妻、大手弁護士事務所のパートナー弁護士である長男が暮らす民家の敷地内。

法を知り尽くした手ごわき“スーパー法曹一家”、そして一家とともに暮らす謎の家政婦・松原しおり(菜々緒)を相手に、有希子らは前代未聞の苦闘を強いられる捜査・取り調べを展開していく。

この難事件に挑むべく立ち上がるのは、有希子&梶山を中心に新メンバーも加わったキントリ。

今回は、第3シーズン(2019年)でキントリに在籍していた「サイバー犯罪対策室」の刑事・玉垣松夫(塚地武雅)も久々にキントリ・メンバーとして復帰。さらに、捜査一課の刑事・生駒亜美(比嘉)&酒井寅三(野間口)も新たに加わることになった。

手練の元祖メンバーと未知数の可能性を秘めた新メンバーで構成されたキントリが、時にぶつかり合いながらも、8億円強奪事件の真相をマル裸にすべく一丸となって大暴れする。

◆比嘉愛未、撮影では元祖キントリの偉大さを痛感!

比嘉が演じる亜美、野間口が演じる寅三は、8億円強奪事件の特別捜査本部に派遣されていた優秀な刑事。しかし、キントリに呼ばれるだけあって、元祖メンバーに負けず劣らすじつに個性的だ。

警視庁内における女性の地位向上を目指す亜美は、負けず嫌いの自信家で先輩である有希子にも堂々と自分の意見を言うほど物怖じしない性格。以前は警務部訴務課に在籍し、警察が訴訟に巻き込まれた際の対応を担当していたこともあるだけに、“疑惑のスーパー法曹一家”と渡り合う上で頼りになりそうな人材だ。

しかし取り調べに関しては、ひよっこ。思わぬ壁も待ち受けていて…。

一方、捜査二課出身の寅三は頭脳派刑事。何かと一言多い皮肉屋だが、子どもの扱いが上手いという意外な一面も。また、常に物事や周囲を俯瞰しており、特別捜査本部で手柄を挙げられなかった自分のことも冷静に客観視しながら、すこし卑屈にもなっている。

そんな彼の奥底にも、もちろん熱い正義感が! 取り調べに苦戦しながらも、事件を解決するため突き進んでいく。

比嘉と野間口は、元祖キントリとの共演を大いに堪能したそう

比嘉は、「取り調べシーンでは天海さんの魂の芝居にシビれました! 私もアドレナリンが出すぎて、その夜は2時間しか眠れなかったほど!」と興奮気味に語る。

その一方、「キントリの先輩方の偉大さを痛感し、『私はまだ本当の意味では、キントリのメンバーにはなれていないな』と思いました。私はまだまだ、先輩方と肩を並べられるようなレベルじゃない! キントリの皆さんのおかげで蘇った初心、新たに生まれたハングリー精神を大切に、もっともっと成長していきたいです」と、新たな目標を手に入れたことも明かした。

2人は新年早々、キントリにどんな新風を吹き込んでくれるのか? キントリ解散後に運転免許試験場の免許課主任となった菱本進(でんでん)、警察学校の教官となった小石川春夫(小日向文世)も温かく見守るなか、力強く立ち上がるキントリの活躍に注目だ。

◆比嘉愛未(生駒亜美・役)コメント(全文)

『緊急取調室』は天海さんをはじめ、素晴らしい先輩方が総出で取り組んでらっしゃる作品。しかも今回は、私も臨時再結成したキントリに加われるなんて…!

出演オファーをいただいたときは喜びと同時に、「あの場にちゃんと溶け込めるだろうか…。皆さんについて行ける技量が自分にはあるだろうか?」と緊張と不安も入り混じった複雑な感情を抱きました。

でも、いろいろ考えた挙げ句、「せっかくのチャンスなのだから、臆病にならず、思いっきりぶつかっていこう」と。じつは、撮影初日~3日目は緊張のあまり、ご飯も食べられなかったんですけど、そんな自分のことも俯瞰で見ながら「あっ、凄くドキドキしてる! でも、それもおもしろい!」と楽しめるようになりました。

現場はとても刺激的でした! 本番は長回し撮影が多く、舞台のような緊張感もあるなど、はじめての体験ばかりで、細胞が活性化されるような毎日でした。

とくに、力強い筋が通った天海さんの人間性、正義感、器の大きさ、お芝居の熱量から受けた影響は大きいです。お芝居でも「こうした方がおもしろくない?」と提案していただき、自分でも驚くような動きや表情も引き出していただけました。

撮影期間中お会いするたび、天海さんにどんどん惚れてしまい、いつか告白したいくらい大好きになりました(笑)。

また、取り調べシーンでは天海さんの魂の芝居にシビれました! 天海さんのエネルギーを受け、同じシーンに出演していた私もアドレナリンが出すぎて、その夜は2時間しか眠れなかったほど! 今回目の当たりにした天海さんの生き方や戦い方は、私の細胞にしっかり刻まれています。

そんな天海さんをはじめ、今回はキントリの先輩方の偉大さを痛感し、「私はまだ本当の意味では、キントリのメンバーにはなれていないな」と思いました。

私はまだまだ、先輩方と肩を並べられるようなレベルじゃない! キントリの皆さんのおかげで蘇った初心、新たに生まれたハングリー精神を大切に、もっともっと成長していきたいです。

今年最後の締めくくりに、これからも絶対に忘れられない経験をさせていただき、本当に光栄でした。

きたる2022年は、絶対にいい年になる予感しかないです!

◆野間口徹(酒井寅三・役)コメント(全文)

出演オファーをいただいたときは、決め打ちで“取り調べられる側の役”だと思い(笑)、「天海さんにいっぱい取り調べてもらえるのかな」と楽しみにしていたんです。

そうしたら逆で、“取り調べる側”だったので驚きました!

すでに出来上がっているチームとの撮影に向けては、「どうやったら誰とも…、とくに早口・メガネの鈴木浩介さんと被らないキャラを作りつつ、作品に馴染めるかなぁ」と不安を覚えるとともに、じつは「ま、現場に行けば何とかなるか!」という安心感もありました。

なんせキントリには、今回が初共演となる比嘉さん以外、昔から知った顔が勢ぞろいしていますから。

途中参戦なのに、こんなにホーム感を味わう作品もめずらしいです(笑)。実際の撮影では、いつもすごいお芝居をされる皆さんと、またご一緒できて、ただただ楽しかったです!

おかげで今回は撮影期間中、家でも奥さんに「あなた、今楽しんでるでしょ」と言われたくらい、普段から楽しい空気が出てたみたいです(笑)。

天海さんとの再共演も本当にうれしかったです。はじめて共演させていただいたのは『BOSS 2nd SEASON』(2011年)だったんですけど、そのときの掛け合いが何だかすごく楽しくて!

しかも、天海さんは作品に対する責任感が強く、全方向に目を向け、すべてをケアされてるんですよ。『BOSS』に出たときなんて、僕は1話限りのゲストで、本当にチョイ役だったんですけど、すごく丁寧にケアしていただいたのを覚えています。

当時からずっと、「また天海さんと絶対一緒に芝居をしたい!」と思っていたのですが、その夢が10年経ってやっと実現できて感無量です。

今回、僕は新参者なので、オンエアまでは「ちゃんとキントリに馴染んでるかな?」、「世間から『アイツが入って来たら、パワーが落ちたな』みたいに言われたらイヤだなぁ」と不安しかないのですが(笑)。視聴者の皆さん、なんとか楽しんでください!

僕も来年の三が日は絶対にエゴサをしないようにしつつ(笑)、オンエアを楽しみたいと思います。

※番組情報:新春ドラマスペシャル『緊急取調室』特別招集 2022 8億円のお年玉
2022年1月3日(月)午後9:00~午後11:05、テレビ朝日系

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