菜々緒、初のホラー作品で新境地!『言霊荘』で物語の鍵を握る重要人物に

公開: 更新: テレ朝POST

とある女性限定アパートで放った言葉が現実となり、“言霊”という人ならざる者に住人女性たちが次々と苛まれていく…。西野七瀬主演のテレビ朝日・ABEMA共同制作ドラマ『言霊荘』。

前回第8話では、歌川言葉=コトハ(西野)と6号室の渡邊瞳(内田理央)以外の住人女性たちが次々と“肉食アパート”と化したレディスコート葉鳥に飲み込まれてしまうという衝撃の事態が起きた。

エスカレートする“言霊”の呪い。管理人室に消えた中目零至=レイシ(永山絢斗)、そして飲み込まれた住人女性たちは無事なのか?

そして、12月11日(土)放送の第9話より“最終章”に突入!

その最終章に、物語の鍵を握る重要な人物として菜々緒が出演する。

◆菜々緒、事件の真相を握る管理人役で新境地に挑む

菜々緒が演じるのは、かつてアパートの管理人をしていた須貝空。

人気女流作家だった夏目三葉(藤井美菜)がスランプに陥っているときに精神的な支えとなった人物だったが、25年前の三葉殺害事件後に消息を経ったまま、謎に包まれていた。

非業の死を遂げた三葉の霊を鎮めようと動いたものの、言霊の呪いは収まるどころかエスカレートしてしまった今、25年前の事件に隠された真相を握るのは空のみ…。

最終章では、この空が物語を怒涛のクライマックスへと導いていく。

これまで数々のドラマ・映画で活躍してきた菜々緒は、なかでも悪女やキャリアウーマンなど“強い女性”役での名演技が光り、確固たるポジションを確立してきた。

一方で、『インハンド』(2019年)や『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(2021年)のシングルマザー、『4分間のマリーゴールド』の天真爛漫な女性など、作品によってはまったく印象の異なる魅力を放つ実力派女優だ。

そんな菜々緒にとって『言霊荘』は、また新たな一面を披露する新境地となる作品。

出演が決まった際に菜々緒は、「ホラー作品自体がはじめてだったので、どういう感じの現場になるのだろうとソワソワしました」とやや緊張した心境を明かしつつも、自身も言霊を信じるそうで、「こういうことってあるだろうなと思いながら脚本を読ませていただきました」と語った。

今は謎に包まれている空だが、「今後、空がキーパーソンになっていくので、その行く末をぜひ最後まで見届けてほしいと思います!」とコメントしている。

◆菜々緒 コメント(全文)

――『言霊荘』のオファーが来たときの気持ちや、脚本を読んだ感想を教えてください。

お話をいただいたときは、ホラー作品自体がはじめてだったので、どういう感じの現場になるのだろうとソワソワしましたね。

私は言霊を信じる方なので、こういうことってあるだろうなと思いながら脚本を読ませていただいたのですが、言霊を信じる人も、信じていない人も、ドラマを見るときっと背筋がゾクっとする感覚があるのだろうなと思いました。

――今回演じられる須貝空という人物について、どういう印象を抱きましたか?

『言霊荘』は言葉にまつわる職業の方たちが集まるアパートで、管理人の須貝空自身も文才や芸術に長けている女性なので、少し謎めいた、妖艶な雰囲気を持っている人物だと思い、意識して演じさせていただきました。

――“言霊”が鍵となる今作ですが、ご自身は言霊を信じますか? 実際に言霊の力を感じたエピソードなどございましたら教えてください。

信じます。脳科学的にもポジティブな言葉が体によく作用すると聞いていたので、もともと意識していました。

例えば、疲れたと思っても言葉には出さないなど、普段から気を付けていますね。また、読書が好きでスピリチュアルな本も読むんですけど、そこに言葉にしたり、イメージしたりすると実現すると書いてあったので、夢や実現したいと思うことは、なるべく宣言したり口に出して周囲の人に言うようにしているんです。

――楽しみにしている視聴者のみなさまへメッセージをお願いいたします。

アパートの秘密とは一体何なのか、須貝空が今の住人女性たちとどう関わっていくのかなど、ぜひ楽しんで見ていただきたいですね。

そして今後、空がキーパーソンになっていくので、その行く末をぜひ最後まで見届けてほしいと思います!

※番組情報:『言霊荘』第9話
2021年12月11日(土)よる11:00~11:30、テレビ朝日系24局

※「ABEMA」では地上波放送終了後に配信!

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