瀬戸朝香、“令和初”の女優業で『ドクターX』出演!米倉涼子&内田有紀と美しく同年代共演

公開: 更新: テレ朝POST

待望の第7シリーズを放送している米倉涼子主演のドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』

12月2日(木)放送の第8話には、メインゲストとして瀬戸朝香が登場する。

近年は子育てに専念するため女優業をセーブしていた瀬戸にとって、今回の『ドクターX』出演は2019年1月放送のドラマ『三匹のおっさんリターンズ! 平成ラストの大暴れ&悪党まとめて大成敗SP!』以来、約3年ぶりかつ“令和初”となる女優の仕事。

そんな瀬戸が、ドラマ『女系家族』(2005年)以来16年ぶりの再共演となる米倉と、意外にも今回が初共演で「『いつか共演したい!』と思っていた」という内田有紀とともに、美しくも濃密な同年代共演を繰り広げる。

◆初共演の内田有紀は「はじめて会った気がしない」

今回瀬戸が演じるのは、大門未知子(米倉)の同志であるフリーランス麻酔科医・城之内博美(内田)と、高校時代の甘酸っぱい青春を共有した元同級生・八神さつき。

重篤ながんに冒されいくつもの病院で手術適応外だと言われたさつきは、母の回復を祈ってやまない一人息子に勧められ、未知子と博美が働く「東帝大学病院」に入院する。

ところが、未知子が外科手術で切除できる可能性はゼロじゃないと断言するも、当のさつきは息子が調べてくれた“内科主導のケミカルサージェリー”による治療を希望。博美もさつきの選択を尊重し…。

「母親としての思いや、元同級生である博美との関係性、過去の出来事などいろんな面がぎゅっと凝縮された“物語のあるスペシャルな役”なので、演じるのが楽しみで仕方ありませんでした」と胸を高鳴らせる一方、久々の演技と長く続くシリーズ作品への参加に「最初はちょっと緊張したんです」という瀬戸。しかし、彼女自身のフレキシブルで飾らない性格もあってか、現場にもすぐ溶け込むことに!

内田も「朝香ちゃんが撮影初日に『はじめて会った気がしない』と言ってくれたのですが、私もそんな気が全然しなくて! 撮影2日目にはさらに距離が縮まり、お互いナチュラルに、“本当の親友”のようにお芝居ができました」と明かすように、米倉&内田ともピッタリ息の合った芝居を展開。さつきの“物語”をさらに深く繊細に表現し、第8話をよりエモーショナルに彩っている。

◆米倉涼子とは16年前の思い出話で大盛り上がり

同年代共演だけでなく、撮影合間には素の同年代トークも楽しんだという瀬戸。

『女系家族』で遺産をめぐる濃厚な群像ドラマをともに演じた米倉とも話が尽きず、「あのときはバチバチの関係を演じていて、涼子ちゃんにガツンと言う役だったんです(笑)。今回の現場でも、当時の思い出話で盛り上がりました」とニッコリ。

米倉も「当時は朝香ちゃんにやり込められる役だったので雑談もあまりしていなかったんですけど(笑)、今回は私生活や健康面の話でも盛り上がったんです。サッパリした人なので、気が合うなってあらためて思いました。『今度お茶しようよ』と約束もしたほどです!」と16年の時を経て深まった親交に喜びを隠せない様子。

また前述のとおり、瀬戸はほぼ同時期に女優デビューするも、これまで共演する機会のなかった内田とも意気投合。「有紀ちゃんは優しくて、すごく気遣ってくれる方! 気さくで壁もないので、合間のおしゃべりも本当に楽しいです。ぜひまた、次はロングスパンでご一緒したいです」と早くも再共演への期待を募らせた。

◆瀬戸朝香(八神さつき・役) コメント

『ドクターX』は「すごくおもしろいな!」と思って見ていた作品なので、出演が決まったときは本当にうれしかったです!

1話限りの出演ではありますが、母親としての思いや、元同級生である博美との関係性、過去の出来事など、いろんな面がぎゅっと凝縮された“物語のあるスペシャルな役”なので、演じるのが楽しみで仕方ありませんでした。

その一方で、今は育児に専念しているため演技をするのは久しぶりですし、現場の空気感が出来上がっているシリーズ作品へのゲスト出演ということもあって、じつを言うと最初はちょっと緊張したんです。でも、現場の雰囲気がとってもよくて! (米倉)涼子ちゃんも(内田)有紀ちゃんも同年代なので、本当に楽しいです。

涼子ちゃんとは16年前にドラマ『女系家族』(2005年)でも共演したのですが、あのときはバチバチの関係を演じていて、涼子ちゃんにガツンと言う役だったんです(笑)。今回の現場でも、当時の思い出話で盛り上がりました。涼子ちゃんはさすが主演! 率先して現場を盛り上げてくれますし、おかげで今回も和気あいあいとした雰囲気のなか、撮影に臨ませていただいています。

有紀ちゃんは同じくらいの時期にデビューしたんですけど、意外にも共演ははじめて。ずっと「いつか共演したい!」と思っていたので、今回もはじめて会った気がしなくて、ご本人にも思わず伝えました。しかも、有紀ちゃんは優しくて、すごく気遣ってくれる方! 気さくで壁もないので、合間のおしゃべりも本当に楽しいです。ぜひまた、次はロングスパンでご一緒したいです。

第8話はいつもの『ドクターX』と少し違う展開もあるので、皆さんにはぜひドキドキしながらご覧いただきたいです。また私個人としても、ずっと女優を続けていきたいと思っているので、今回のような形で育児の合間を縫いながら、いろんな作品にちょこちょこ出演できればな、と思っています。応援してくださっているファンの皆さんにも、ぜひ楽しみにしていただきたいです。

◆内田有紀(城之内博美・役) コメント

(瀬戸)朝香ちゃんとは本当に“はじめまして”の初共演。一方、ヨネちゃん(米倉涼子)とはもう10年の付き合いとなる“心の友”なので、未知子と博美の距離感もお互いに信頼し合いながら演じられています。3人とも同世代ということもあり、朝香ちゃんにもその中に自然と入ってもらえたらな、と思って撮影に臨みました。きっとヨネちゃんもそう考えていたと思います。

そんななか、朝香ちゃんが撮影初日に「はじめて会った気がしない」と言ってくれたのですが、私もそんな気が全然しなくて! 撮影2日目にはさらに距離が縮まり、お互いナチュラルに、“本当の親友”のようにお芝居ができました。

今回は元同級生であるさつきの登場によって、博美の高校時代の秘密も明かされます。『ドクターX』のレギュラー登場人物の中ではめずらしく、博美はよくプライベートの部分も描いていただける“人間味”担当のキャラクター。非常にありがたく、いつも楽しく演じているのですが、今回明かされる秘密には私もいつもとはまた違う“新鮮なおもしろ味”を覚えました。

というのも、第3シリーズ(2014年)でも金子昇くん演じる博美の元同級生が登場したのですが、劇中で彼に「高校時代の秘密を知ってるんだぞ」と言われるも、どういう秘密かは明かされないままだったんです。

私としては勝手に(笑)、「今回明かされるのは、あのときの秘密なんだ!」と解釈し、演じました。きっと『ドクターX』をずっとご覧になっている方々も、私と同じように2つの秘密がリンクするんじゃないかな。というわけで、今回は壮大な時間をかけた答え合わせと、博美の新たな人間味もぜひ、裏テーマとしてお楽しみください(笑)。

※番組情報:『ドクターX~外科医・大門未知子~』第8話
2021年12月2日(木)午後9:00~午後9:54、テレビ朝日系24局

※『ドクターX~外科医・大門未知子~』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※過去回は動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」で配信!

PICK UP