人里離れた谷に自作の“ポツンと一軒家”!アマチュア無線の機器など貴重な機材がズラリ

公開: 更新: テレ朝POST

日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組ポツンと一軒家

9月26日(日)は、ゲストに工藤阿須加中村ゆりかを迎えて放送される。

工藤は「僕はポツンと一軒家に住みたい人間で、いつか静かにのんびりと暮らしてみたいですね」と“ポツン派”を自称。

中村は「おばあちゃんの家が台湾の田舎にあるので、自給自足ができる場所だったらいいなと思います」と話す。

香川県の東部、山の真っ只中の広く切り開かれた土地に建物を発見。衛星写真を拡大すると、複数の建物と棚田のようなものも確認できる。

捜索隊は、山に囲まれた最寄りの集落で作業中の男性に声をかけることに。衛星写真を確認してもらうと、「このお宅の主人はアマチュア無線なんかの趣味をもっている人で友人ですよ」とよく知っている家のよう。

ただ、その一軒家は人里からだいぶ離れた山間の谷にあるといい、「途中からは普通の自動車では登れないので、歩いて行くといいですよ」と一軒家までの行き方も詳しく教えてくれた。

集落を後にし、一軒家のある山間の谷を目指す捜索隊。集落から山をひとつ越え、さらに谷へと向かって険しい山道が続く。「この先通り抜けできません」という注意書きを発見するが、男性に教えられた道はさらに先! 道はますます山深くなり、捜索隊も「この道であってるんでしょうか?」と不安になる。

さらに谷沿いの道をしばらく進むと、木々の向こうに建物を発見。たしかに建物までは自動車では行けそうにない道だ。徒歩で建物へと向かうと、ようやく大きなアンテナとプレハブ小屋らしき建物が見えてきた。

そこにいたのは86歳の男性。話を聞くと、かつては麓の集落で自動車販売店を経営していたが70歳で廃業し、山奥に自作した小屋に夫婦で暮らしているのだという。

そこには、アマチュア無線の機器だけでなく音響システムや年代物の発動機コレクションなど貴重な機材がズラリ。さらに、この一軒家には70年前に男性が亡き父と一緒に作った自家製の水力発電もあった!

※番組情報:『ポツンと一軒家
2021年9月26日(日)午後7:58~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット

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