ももいろクローバーZのリアルな姿を配信するテレ朝動画のオリジナル番組『ももクロChan』。
配信中の最新エピソードでは、ゲストの土佐兄弟（卓也、有輝）とともに行ってきた人気コーナー「ももクロ一致ポーカー」の最終回をお届け！
このゲーム、設定された“5つの役”の中からひとつ“役”を選び、その人数の組み合わせになるような問題を出題。時間内に5つのあるすべての“役”のクリアをチーム6人で目指す団体戦というルールで行われている。
前回の配信では、土佐兄弟の兄・卓也が突然「チャレンジングな回にしたい」と言い出し、クリアした役が取り消されてしまった。お調子者の卓也に翻弄されつつ、はたしてクリアすることはできるのか!?
◆あーりんのかわいいスペルミス
「世界に誇る日本の漫画といえば？」というお題でオールイッチ（一致）を目指す面々。
百田夏菜子は『セーラームーン』、玉井詩織は『ドラゴンボール』と、過去、ももクロがアニメ版の主題歌を担当した作品の名を挙げる。
出題したのは百田だったが、ももクロが主題歌を歌った漫画原作のアニメ作品が複数あるなら、この出題は得策ではなかったのかも。
ここで佐々木はフリップに「ワンピース」というカタカナ表記だけでなく、ローマ字でも「ONE PEACE」と書いていたが、残念ながらスペルミス。
『ワンピース』の正しい表記は「ONE PIECE」。番組内では誰にもツッコまれていなかったが、おっちょこちょいな佐々木の凡ミスが微笑ましいシーンだった。
◆30代でズレている兄と、百田夏菜子のスター性
この「一致ポーカー」は、回答者の一般的な感覚とのズレが明らかになるところに、企画の妙がある。
たとえば高城はこのコーナーを不得意とし、ここまでもことごとくズレてきたが、今回も視聴者の期待どおりに、ほかのももクロメンバーとはズレた回答を連発。
しかし、それ以上にズレていたのが卓也である。
前回配信では「寿司ネタといえば？」という問題に、ほかの5人が「マグロ」と答えるなか、ただひとり「大トロ」という微妙な回答をしてしまった彼に、弟の有輝も呆れていた。
回答者の中で、ただひとり30代の卓也（33歳）。
今回も「パンに塗るものといえば？」で、「バター」と「マーガリン」で回答が割れるなか、ただひとり「ジャム」と答えてしまう。ノリも感覚も、20代のももクロや弟とズレているのだった。
高城と卓也以上にズレが極まり、まさに天然記念物ともいえる存在が百田だ。
「オールイッチ（全員一致）」と「ファイブ・ワン（回答が5対1になる役）」という2役残したタイミングのお題は「ジブリ作品といえば？」。みんなが『となりのトトロ』と答えるなか、百田は『千と千尋の神隠し』と回答する。
この神がかり的なズレによって、制限時間残り5分で難しい役「ファイブ・ワン」をクリア。
卓也のズレが場を冷めさせるのとは対照的に、百田のズレは奇跡を起こす。こんなゲームでも輝いてしまう百田夏菜子のスター性に唸る瞬間だった。
◆玉井詩織と土佐兄弟・卓也の心の距離
紆余曲折あったものの、制限時間内ギリギリですべての役をクリアできたももクロ＆土佐兄弟チーム。
終わりよければすべてよし…かと思いきや、玉井と卓也の“心の距離”は離れたままだった。
このふたりは今回の収録中、ずっとギスギスしていた。「今の俺たちだったらいけますよ！」とイキる兄に、玉井が「仲間感出さないでよ！」と突き放すシーンもあった。
みんなでコーナーを振り返る際も、「（回答者同士の）距離が縮まる感じがします。お兄ちゃんを除いて」と言った玉井。
今後このふたりの関係性がどうなっていくのか、次回以降の共演がむしろ楽しみになるやりとりであった。
番組の最後には、以前の配信で行われた「ももクロChan式 連想ゲーム」で優勝した佐々木に賞品の「食べたいこってりデリバリー家族分」が贈呈された。総重量2キロがふたつ、なんと合計4キロの超大盛り豚丼。「家族3人で分けたいと思いまーす！」と喜ぶ佐々木の顔よりも大きい丼に驚く他のメンバーたち。
そして、今回の賞品「日本全国のおいしいレトルトカレー詰め合わせ」を全員でゲットした。
※動画の視聴は、こちらから！
※テレ朝動画『ももクロChan』
次回は2021年9月17日（金）よる6時ごろ配信開始予定 過去のアーカイブも公開中！
※テレ朝動画『川上アキラの人のふんどしでひとりふんどし』
毎週月曜よる7時〜生配信！ももクロもゲストで出演も！ アーカイブも公開中
※テレ朝動画『Musée du ももクロ ～アートの学びをデザインする～』
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