板谷由夏、『緊急取調室』で人生初の“一人二役”に挑戦！「女優として心が躍りました」

天海祐希演じる叩き上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班（通称・キントリ）」のメンバーとともに、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる『緊急取調室』。

9月2日（木）放送の第7話に、板谷由夏がゲスト出演する。

1999年に女優デビューするや「ヨコハマ映画祭最優秀新人賞」を受賞、現在に至るまで引く手あまたの演技派女優として活躍する板谷。今回自身初となる一人二役に挑戦する。

板谷は「『どうしよう。私にできるのか？』という気持ちでいっぱいでした」と、オファーを受けた当初を振り返る一方で、同時に女優魂も刺激されたようで…。

「チャレンジングな役をいただけたことに、女優として心が躍りました」という板谷が、“殺人事件のカギを握る、優秀だけど傲岸不遜な人気霊能力者”と“愚鈍な双子の妹”を演じ、主人公・有希子と視聴者を徹底的に翻弄する。

◆板谷由夏が伝説の取調室で、天海祐希と壮絶な芝居合戦を展開！

「失踪した医師の霊から助けを求められた」――人気霊能力者・貴船馨（板谷）が警視庁を訪れ、そう話した瞬間から怒涛の展開を見せる第7話。

なんと直後に、失踪中の美容外科医・小林（黄川田雅哉）のバッグが郊外で見つかってしまう。双子の妹・渚（板谷・二役）に説得され、捜査協力に応じる馨。

ところが、霊能力に疑心暗鬼な有希子を前に、馨は戦闘モードへ突入！　霊能力を駆使して有希子の心をかき乱し、さらには小林の遺体も自ら発見してみせ…。

馨は“本物の霊能力者”なのか、それとも“ただの嘘つき女”なのか？

すべての真相を明らかにするため、“大胆不敵な作戦”に出る有希子。戦々恐々とするドラマを次々と生み出してきたあの取調室で、天海と板谷の“壮絶な芝居合戦”が繰り広げられる。

天海に対して「まっすぐで、曇りなく真っ白な方」と好印象をもったという板谷だが、役の上では真っ向から対決する間柄。天海との取り調べシーンでは「ずっとヒリヒリしてました（笑）。取調室であんなに啖呵を切ったのははじめての経験かもしれません（笑）。役としては動揺を見せられないので、隠し通せるかが勝負だったように思います」と語る。

演じ合い、出し抜き合い、さらに感情の揺さぶり合いが交錯する第7話の取り調べシーン。激戦のゆくえに注目だ！

なお、第6話で罪なき母子を守るため“漢”を見せるも異動処分となった警視庁捜査一課の刑事・監物大二郎（鈴木浩介）と、“モツナベ”コンビを解消せざるを得なくなった渡辺鉄次（速水もこみち）にも新たな展開が！

なんと新相棒に、つい先日まで警乗警察官だった山上善春（工藤阿須加）が就任し、“ナベ山”コンビを結成することに。

はたして、ナベ山はどんなコンビになっていくのか？　“まさかの展開”も待ち受ける新コンビの動向からも目が離せない。