佐々木蔵之介“安洛”、京都祇園の花街に渦巻く女たちの憎悪と切ない真実を暴く!

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佐々木蔵之介が主演を務めるドラマ『IP~サイバー捜査班』(テレビ朝日系、毎週木曜20:00~)の第2話が、7月8日に放送される。

本作は、古都・京都を舞台に身近に迫るサイバー犯罪に立ち向かうスペシャリストたちを描く新タイプのミステリー。京都府警に新設された「サイバー総合事犯係」で、“超デジタル人間”の主任・安洛一誠を佐々木が、安洛の娘かもしれない“人情派の新人刑事”の古宮山絆を福原遥が、そして裏の顔を持つ元エリート刑事・多和田昭平を間宮祥太朗が演じる。

前回放送された第1話では、京都府警サイバー総合事犯係の刑事・多和田が、捜査二課の刑事とともにフィッシング詐欺グループのアジトである廃工場に突入しようとしていたところ、その廃工場の中に“移動型アジト”が隠れていることを察知。新人刑事・古宮山絆(福原)の機転もあり、なんとか捕らえることができた。しかし、ホッとしたのも束の間、廃工場内に後頭部から鮮血を流した男の遺体が残されていて、さらなる事件が展開された。

<第2話あらすじ>
京都府警サイバー総合事犯係に、会社社長・土屋謙信(ぼんちおさむ)が乗り込んできた。土屋は、京都で一番の人気芸妓と2ショットで撮影したニヤケ顔の自撮り写真が、なぜかSNS上に出回っていると大騒ぎ。拡散した人物を見つけて逮捕してくれと訴える。

明らかに同意の上で撮った写真であり、犯罪として成立しない可能性が高いにもかかわらず、主任・安洛一誠(佐々木)は古宮山絆(福原)と多和田昭平(間宮)に事件を調べるよう命じる。実は先日、安洛は絆から「自分の父親ではないか」という疑惑を突きつけられて動揺。できるだけ、絆を目の前から遠ざけたかったのだ……。

さっそく多和田とともに置屋を訪ね、写真の相手である芸妓“舞菊”こと奥村麻衣(川島海荷)から事情を聴いた絆。麻衣によると、問題の写真は土屋が自分のスマホで撮影したもので、その場でメッセージアプリを介して麻衣のスマホに転送されてきたが、麻衣自身はSNS上に公開するなどの行為は一切していないと話す。それを聞いた多和田は、麻衣のスマホに不正アクセスがなかったか調べたいと申し出るが、置屋の女将・宮原涼花(国生さゆり)から、座敷の中の出来事を外部に持ち出すのは花街のご法度だと突っぱねられてしまう。

そんな中、安洛が写真を流出させた人物を特定した。安洛がたどり着いたのは、カメラマンの寺西高広(西村匡生)。絆と多和田がさっそく寺西の自宅を訪ねたところ、なんと彼は何者かに刺殺されていた!

寺西の部屋に残されたパソコンを調べた安洛は、彼が麻衣の“ネットストーカー”だったことを突き止める。絆と多和田は改めて麻衣に話を聞こうとするが、涼花に門前払いされてしまう2人は仕方なく、芸妓たちの身の回りを世話する“男衆(おとこし)”田沼徳夫(飯田基祐)に麻衣の居場所を聞くが……!? 事件の背後にある、京都祇園の花街に渦巻く女たちの憎悪とは……。そしてその先にある切なくも悲しい真実とは!?

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