佐々木蔵之介、サイバー捜査のスペシャリストに!ネット犯罪の闇を暴く

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佐々木蔵之介が主演を務めるドラマ『IP~サイバー捜査班』(テレビ朝日系、毎週木曜20:00~)の第1話が、7月1日に2時間スペシャルで放送される。

本作は、古都・京都を舞台に身近に迫るサイバー犯罪に立ち向かうスペシャリストたちを描く新タイプのミステリー。京都府警に新設された「サイバー総合事犯係」で、“超デジタル人間”の主任・安洛一誠を佐々木が、安洛の娘かもしれない“人情派の新人刑事”の古宮山絆を福原遥が、そして裏の顔を持つ元エリート刑事・多和田昭平を間宮祥太朗が演じる。

<第1話あらすじ>
京都府警サイバー総合事犯係の刑事・多和田昭平(間宮)は、捜査二課の刑事とともにフィッシング詐欺グループのアジトである廃工場に突入しようとしていた。そのアジトはサイバー総合事犯係の主任・安洛一誠(佐々木)が解析の結果、割り出した場所だった。

だが突入直前、安洛は些細なヒントから、その廃工場の中に“移動型アジト”が隠れていることを察知。その読みどおり、容疑者たちはコンテナトラックごと逃走を図ろうとしており、工場から猛スピードで飛び出したトラックに捜査員たちは大混乱! 現場に駆け付けていた新人刑事・古宮山絆(福原)の機転もあり、なんとか捕らえることができた。

詐欺グループを確保でき、ホッとしたのも束の間――絆と多和田は想定外の事態に遭遇する。なんと、廃工場内に後頭部から鮮血を流した男の遺体が残されていたのだ。まもなく遺体の身元は、5年前に懲戒免職となった元所轄の刑事・石本武明(岡田浩暉)と判明。警察組織への恨みから詐欺グループに加担し、仲間割れの末に殺害されたものと考えられたが、遺体を解剖に回したところ、胃の中から奇妙なものが見つかった。取り出されたのは、USBメモリー。石本は後頭部を殴打されて瀕死の状態の中、何者かに無理やりUSBメモリーを飲み込まされたようだった。

仲間割れによる衝動殺人だとしたら、そんな手の込んだことなどするだろうか……。安洛は、そのUSBメモリーを使ってウイルスを仕掛ける“ソーシャルハッキング”こそが犯人の狙いだと見抜くが、その瞬間、まさにウイルスが発動。府警本部内のありとあらゆるネット機能がすべて停止してしまうという緊急事態が発生し大混乱に! さらには第二の殺人という予想外の展開も発生し……!?

捜査が混迷を極める中、安洛と絆は、石本が懲戒免職になる前、単独で調べていた“ある事故”に着目。絆は多和田とともに、事故被害者の母・静野順子(菊池桃子)に事情を聴きにいくと、事件は予想もつかない展開に……!?

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