椎名林檎も称賛! King Gnu常田の作詞方法は?「Radioheadよりも…」

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東京事変が6月20日に放送された『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系、毎週日曜23:00〜)に出演。ゲストを交えてそれぞれの作詞術を明かした。

関ジャニ∞が、毎回様々なアーティストをゲストに迎え、一夜限りのジャムセッションやトークを繰り広げる音楽バラエティ番組。今回は、東京事変特集の後半戦。別人に扮した東京事変のメンバーはもちろん、ゲストにKing Gnu常田大希勢喜遊らを迎えた。

さまざまな音楽話が繰り広げられる中、東京事変の作詞話に。聞き慣れない表現があるとの声があると、椎名てく乃(椎名林檎)は「メロディーの緩急があって、例えば『ウァー』と長く伸ばすところがあったとき、どんなメッセージが乗るべきか音楽的に考えちゃうので、プロット自体は決まっているんですよね。ただ難しいのはイントネーション」という。日本語はイントネーションが違うだけで意味が違う単語になるものも多く、意味不明な歌詞になりかねない。そのため「イントネーションのパズルが大変」とコメント。また、余計な言葉を排除し、音節を増やすために、古典的な表現を用いることがあると明かした。

一方、歌詞の制作方法を問われた常田は「俺は、そんなにうまく言葉が出ないので、RadioheadよりはOasisっていう。Oasisのアホっぽいというか愚直でストレートな感じになっちゃいますね。本当に思いを伝える……っていうタイプ」と述べた。そんな彼の考えに、椎名は「素晴らしい」と感嘆していた。

ネット上ではコアで深い語り合いに「めっちゃ貴重な話聞けた感じで満足」「林檎さんの作詞の話、貴重」「常田さんの存在感がビシビシ伝わってきた」との声があった。

次回は6月27日に放送。超売れっ子ボカロPを大特集する。

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