玉木宏“漣”、新派閥を旗揚げし警視総監レースに名乗り!

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玉木宏主演のドラマ『桜の塔』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)の第7話が、5月27日に放送される。

本作は、『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(2019年、日本テレビ系)など衝撃作を次々と手掛けてきた脚本家・武藤将吾が紡ぐオリジナルストーリー。警視庁を舞台に、頂点である“警視総監の座をめぐる出世争い”を通した野望と正義が入り乱れる究極の人間ドラマ。玉木が演じるのは、幼少期の“ある出来事”が火種となり、権力を手に入れることを渇望するようになった警視庁捜査共助課の理事官・上條漣。漣の幼馴染で、正義感に燃える警視庁捜査一課の水樹爽を広末涼子が演じる。

前回放送された第6話では、父を“自殺”へ追いやった千堂大善(椎名桔平)への復讐を誓い、5年間、虎視眈々とそのときを待ち続けた漣が、新たな下剋上・出世バトルを仕掛けるというストーリーが展開された。

<第7話あらすじ> 
私利私欲のために権力を求める“サッチョウ(=警察庁)の悪魔”・千堂大善(椎名)に、警視庁のトップである警視総監の座を渡すわけにはいかない――。悪魔に魂を売ってまでも……“本来あるべき警察の姿”を取り戻すため、副総監にまで上り詰めた千堂と戦う覚悟を決めた上條漣(玉木)。彼は「薩摩穏健派」派閥に所属する現・内閣情報官の権藤秀夫(吉田鋼太郎)を後見人に据え、同期の新垣広海(馬場徹)や馳道忠(渡辺大知)ら、計13名の同志と共に新派閥「改革派」を旗揚げ。千堂の怒りを買った漣は捜査ニ課の課長から、古巣である捜査共助課の課長へ……事実上の降格処分を受ける。

一方、千堂自身も厳しい状況下にあった。次期警視総監の選出会議まで、残り1週間足らず……。漣が国会議員の汚職を暴いたことを受け、警視総監の任命権を有する内閣府特命担当大臣・若槻有造(浜田晃)との関係が悪化した千堂は、今や背水の陣だった。とはいえ、簡単に白旗を上げる千堂ではない。そんな中、漣の幼馴染でもある捜査一課主任・水樹爽(広末)は、漣が新派閥を立ち上げた真意に“ある疑問”を抱くことに。かたや、漣の妻で、千堂の娘でもある優愛(仲里依紗)は、漣の日記を盗み見してしまい……!?

その矢先、若槻が街頭演説中、何者かに狙撃される事件が発生してしまう! 漣は千堂が仕組んだ事件だとにらむが、狙撃犯を特定する手がかり自体が皆無の状態……。すると、現在「千堂派」と警視庁内の勢力を二分する「東大派」のトップで、警視総監の座を長年狙い続ける警備局長・吉永晴樹(光石研)が、漣に接近。狙撃犯を特定する重要な情報を提供し……。

吉永の情報をもとに、千堂が黒幕であることを証明しようとする漣。だが、そこには触れることは禁忌とされてきた“警視庁の黒歴史”が潜んでいた――。

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