白濱亜嵐“隆治”に語ったがん患者の言葉に反響「当たり前って幸せ」

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白濱亜嵐EXILEGENERATIONS from EXILE TRIBE)が主演を務める土曜ドラマ『泣くな研修医』(テレビ朝日系、毎週土曜23:00~)の第5話が、5月22日に放送。インターネット上では、患者のふとした言葉に感銘を受ける人が多くいた(以下、ネタバレが含まれます)。

鬱陶しいほどの熱い情熱をもって、一人前の医師になることを目指す雨野隆治(白濱)が、現実に打ちのめされ、葛藤し、幾度となく涙を流しながら、それでも“医師”という職業への強い思いと熱意を失わず、同僚の研修医たちとともに成長していく姿を描く青春群像劇。

シーンカット
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大腸がんで抗がん剤治療中の石井直太朗(須賀健太)から謎の箱を託された隆治。自分に何かあった場合、隆治のものにしていいし、処分してもかまわないというものだった。石井は、隆治に箱を渡すと「死ぬまでにやりたいことリスト」に書かれた「私物処理」にチェック。リストには、「銭湯に行く」や「人気スイーツを食べる」など当たり前のことが書かれている。

石井は「病気になるとあたり前のことが夢になるんですね。意外でした」とポツリ。続けて「当たり前って偉大です。あてもなく外を歩いたり、ふらっと入ったコンビニで立ち読みしたり。そういう普通のことがしたいです」と語った。

石井(須賀健太)はくるみ(恒松祐里)と外出する
石井(須賀健太)はくるみ(恒松祐里)と外出する

そんなある日、改まって石井からお願いされた。半日だけ外出したいと言うのだ。ベッドで眠っていても現実は何も変わらない。隆治に「もう時間がないんです。だから、僕の夢を叶えてください」と訴える。佐藤玲(木南晴夏)に相談すると、半日だけという約束と共に「最高の外出にしてあげな」と温かい言葉をかけてくれた。

しかし、担当の山下拓磨(潤浩)が急変。外出に同行できないため、中園くるみ(恒松祐里)が代わりに同行することに。石井は、どこか嬉しそうだ。2人で、やりたいことリストに書かれたものをどんどん叶えていく中、石井は、同志である患者の徳田直美(清水ミチコ)の話を始める。

シーンカット
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ネット上では、石井の言葉に共感した人が多く「今の世の中にも当てはまってて心にきた、当たり前って幸せだよね」「当たり前のことに感謝していかないとね」の声が。

また、白濱と同じ、GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバー・小森隼の出演も話題に。カップル役でほんの数秒だったが「隼くんラブラブカップルでいた笑」「もっとみたいよぉ!」との反応があった。

次回第6話は5月29日に放送。川村蒼(野村周平)と滝谷すばる(柄本時生)は、疲れが溜まっている隆治を息抜きさせるため、合コンへ連れ出す。

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