横山裕“狩野”に対するコタローの保護者っぷりと母親への思いにネット「健気で泣ける」

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関ジャニ∞の横山裕が主演を務めるドラマ『コタローは1人暮らし』(テレビ朝日系、毎週土曜23:30~)の第3話が、5月8日に放送。インターネット上では、売れない漫画家の狩野進(横山)を思いやるさとうコタロー(川原瑛都)の優しさにコメントが相次いだ(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、累計部数100万部突破の人気同名コミック(津村マミ/小学館)を映像化したハートフル・コメディ。子連れ入居禁止のアパートで自堕落な日々を送る漫画家・狩野の隣の部屋に、何やら訳ありな1人暮らしの5歳児・コタローが引っ越してくるところからストーリーは始まる。

コタロー(川原瑛都)、美月(山本舞香)
コタロー(川原瑛都)、美月(山本舞香)

狩野をはじめとしたアパートの住人たちの協力によって、幼稚園に通いはじめたコタロー。送り迎えを担当している狩野は「今から出版社の人が来るんだよ。今回もダメ出しされるのかな」と、思わずコタローに弱音を吐いてしまう。狩野のアパートにやってきたのは、編集担当の福野一平(大倉孝二)ではなく、福野の後輩で新人編集者の矢野来夢(戸塚純貴)だった。福野が来ると思っていた狩野は拍子抜けしてしまう。

そこに「わらわも同席しよう」とコタローもやってきて、矢野による原稿チェックがスタート。矢野は狩野の絵にダメ出しをしながら、「ヒロインと子供がまったくが魅力的じゃない」と指摘し、「狩野さんって人に興味ありますか? 興味というか、人とちゃんと向き合ってます?」と厳しい言葉を投げかける。

福野以上のダメ出しにショックを受けた狩野がお腹を下してトイレに駆け込んでいる間に、コタローは「ときに担当どの、願わくば狩野どのをいじめないでほしい」と要請。しかし、矢野のきつい言葉の裏には狩野に対しての大きな期待があった。矢野は狩野を心配するコタローに対し、「狩野さんの保護者みたいだ」と感心。そして、矢野の真意に触れたコタローも「なかなかよい人であったな」と狩野に伝えるのだった。

また別の日、幼稚園へ持っていくお弁当を作ってくれた秋友美月(山本舞香)に恩返しをしようと、狩野と3人で公園にピクニックにやってきたコタローは、ベビーカーと一緒に置き去りにされた赤ちゃんを発見。コタローはベビーカーを押しながら、「迷子のお知らせである」と赤ちゃんの親を探そうとする。無事に母親が見つかり、赤ちゃんを引き渡した3人。コタローの脳裏には、かつて自分が迷子になったときに、いつも迎えに来てくれた母親の姿が浮かんでいた。

美月(山本舞香)
美月(山本舞香)

3人がアパートに帰ると、コタローの部屋の前に弁護士の小林綾乃(百田夏菜子)が待ち構えていた。綾乃はコタローに生活費を渡すため、休日返上でアパートを訪問。先週分と今週分の生活費を渡した綾乃は、コタローから「このお金はどこからやってきたものなのだ?」と聞かれてしまう。

綾乃(百田夏菜子)
綾乃(百田夏菜子)

コタローの優しさや過去が垣間見える物語に、ネット上では「小さい保護者かわいい」「コタローくんが健気で泣ける」「よいこ過ぎて切ない」「ホッコリしつつポロッと泣ける」などのコメントが寄せられた。

次回は5月15日に放送。コタローの通う幼稚園で開催される「こどもまつり」を担当することになった新任教諭の花輪景介(なにわ男子関西ジャニーズJr.西畑大吾)は、保護者に協力を願い出るが……。

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