横山裕“狩野”と川原瑛都“コタロー”のほっこりストーリーが反響「かわいい大量発生」

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関ジャニ∞の横山裕が主演を務めるドラマ『コタローは1人暮らし』(テレビ朝日系、毎週土曜23:30~)の第1話が、4月24日に放送。インターネット上では、横山と子役・川原瑛都のやり取りが「かわいい大量発生」と注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、累計部数100万部突破の人気同名コミック(津村マミ/小学館)を映像化したハートフル・コメディ。子連れ入居禁止のアパートで自堕落な日々を送る売れない漫画家・狩野進(横山)の隣の部屋に、何やら訳ありな1人暮らしの5歳児・さとうコタロー(川原)が引っ越してくるところからストーリーは始まる。

「隣に越してきた“さとう”と申す。以後、お見知りおきを」。アパートの住人全員に高級ティッシュを配り、引っ越しの挨拶を済ませたコタローは、部屋にお風呂がないことに気づく。再び隣の狩野の部屋を訪ね「困った、お風呂が見当たらん」と言うと、狩野は「このアパートの人は銭湯に行って風呂入ってるんだよ」と銭湯を知らないコタローに銭湯の意味と場所を教えてあげる。

張り切って銭湯に向かうコタローを「面倒なヤツが引っ越してきたな……」とため息ながらに見送った狩野だが、コワモテの102号室の住人・田丸勇(生瀬勝久)が電話で怒鳴り散らしている姿を目撃。さらにテレビで5歳児の行方不明事件のニュースを見て、「周りの大人は何やってるんだか」と呟くと同時に、急にひとりで出掛けたコタローが心配になる。慌てて後を追い銭湯でコタローの頭を洗ってあげると、「頭を洗ってもらうのはすごく久々」と発したコタローの一言が引っかかった。

帰り道、「親はいねーのか?」と尋ねると、「いたが、おらん」とコタロー。狩野自身も子供の頃に両親を事故で亡くしたと打ち明けると、「そうか、それは寂しいな」と言われ、逆に「寂しいのか?」と聞き返す。アパートに戻ってくると、狩野の隣人・201号室に住む秋友美月(山本舞香)と出くわし、初対面の狩野と挨拶を交わした。

その後もコタローが気になって仕方ない狩野は、コタローが外出する度に後を追うように。そうした中、アパートに戻ると、美月の部屋の扉が開いていることに気がつき、中を覗くと酔っぱらって床で死んだように眠る美月を発見した。するとコタローが、「冷やさねば。早く冷やさねば」と走ってお店へ急ぐ。そして、冷たいペットボトルのお茶を手に美月の部屋に戻ると、コタローは「目を冷やすのだ。たくさん泣いた後は早く冷やした方が良い」と助言。美月は「私、泣いてなんかいないよ。でも、酔っぱらって泣いたのかな。全然覚えてない」と顔を曇らせると、「わらわは平気ぞ。泣いてもわらわはおぬしのこと嫌ったりせぬ。泣くのはだめではない」と声をかけるのだった。

狩野は「なぁ、何でお前泣いてたってわかったんだ。それに普通、目を冷やすとか子供は知んねーだろ」というと、「わらわは大人の泣いている姿をよく目の当たりにしてきた」と意味深発言が。大人顔負けの言動をするしっかり者のコタローだが、アニメ『とのさまん』が大好きで主人公と同じ“殿様語”を話すなど、子供らしい一面も。この出会いが、狩野とアパートの住人たちとの不思議な交流につながっていく。

ネット上では、「良かった! 原作のまんまで最高」といったコミックからのファンの反応も。また、狩野とコタローのやりとりに対しては、「ほっこりするけど泣いちゃう」「なんて可愛らしいドラマ」「大きな優しさが溢れてる」「かわいい大量発生」などのコメントが寄せられた。

次回、第2話は5月1日に放送。狩野は、編集担当・福野一平(大倉孝二)から辛らつにダメ出しされ、ショックを受ける。「絵が古い」と言われたことで、自信を失いかけたところに……。

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