市原隼人演じる信彦、山崎育三郎“光男”宅の塀を棒高跳びで…まさかの展開に「斬新」

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鈴木おさむが脚本を手掛ける2週連続ドラマ『殴り愛、炎』(テレビ朝日系、23:15~)の後編が4月9日に放送。インターネット上では、続編を希望する声が相次いだ(以下、ネタバレ含みます)。

『奪い愛、冬』や『奪い愛、夏』といったドロキュンシリーズの最新作。「この手は人の命を救うためにある」と心に誓う心臓外科のスーパードクターで、過去一度も人を殴ったことがない人格者・明田光男(山崎育三郎)を中心に、嫉妬、誘惑、復讐、裏切り……いびつな愛の炎に包まれた男女の激愛模様を描く。

格闘の末、緒川信彦(市原隼人)から豊田秀実(瀧本美織)を奪い返した光男。「悪魔に騙されてかわいそうな秀実。僕が解放してあげるよ」と語りかける。さらに、信彦と彼女がキスをしている隠し撮り動画を見せて「これ(秀実が)嫌がっているよね? 汚された唇を浄化しよう」「あの泥棒陶芸家にハメられた被害者なんだよ」などと声をかけた。

一方、徳重家子(酒井若菜)は、裏で光男の母・良枝(石野真子)に信彦と秀実の関係を暴露し、信彦に「あんたが中途半端だからいけないのよ。秀実を奪いなさいよー!」とぶつけ、自らの狂気を見せていく。

愛を確かめ合った秀実と信彦は、何もかも捨てて、光男から逃げることに。光男は家子の協力もあって2人を追いかける。家子はネットを駆使するだけでなく、元警察犬を用意して2人を見つけ出した。

光男は怒り心頭。信彦の顔の近くで拳を寸止めすると、観念したように「光男さん。悪いのは僕です。殴ってください」と信彦。あえて殴らない彼に信彦は「殴ってくれないなら、俺が自分で殴ります」と自分の顔を殴打。口が血だらけになるまで殴り続けた。秀実は彼を止めるべく「私を幸せにしてくれるのは光男さんです」と光男を抱きしめ、その場を収めた。

自分の気持ちを奥にしまって光男の実家で暮らすことにした秀実。彼の両親も、信彦のことは知っていて、光男をしっかり愛しているのか確かめてきた。そんな中、記憶除去装置を使って、秀実の脳内から信彦の記憶を消すことに。秀実は嫌がるが、半ば強引に拘束される。

家子から記憶除去の話を聞いた信彦は、彼女を助けるべく光男の家へ。しかし、家には高い塀があって潜入することができない。ふと見ると、近くに長い棒が……。信彦は、元棒高跳びの選手という経験を生かして、塀を飛び越える!

その後、今まさに記憶が除去され始めている秀実のもとへ到着。彼の前に光男が立ち塞がる。「お前を幸せにするのは俺だ!」と信彦。「秀実ちゃんを幸せにするのは僕だ!」と光男。2人は殴り合いに。最後はクロスカウンターになって……。

ネット上では、まさかのぶっ飛び展開に「ラストまで裏切らない光男くん このドラマ最高すぎる 続編願う」「棒高跳びで塀乗り越えるのは斬新www」「想像してる5倍くらいのスピードで話が展開する最高のドラマ」との声があった。

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