山崎育三郎“光男”、婚約者の浮気キス現場を望遠鏡で覗き見!?「ここにいるよ〜」

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鈴木おさむが脚本を手掛ける2週連続ドラマ『殴り愛、炎』(テレビ朝日系、23:15~)の前編が4月2日に放送。インターネット上では、ツッコミどころ満載のシーンに多くの反応があった(以下、ネタバレ含みます)。

『奪い愛、冬』や『奪い愛、夏』といったドロキュンシリーズの最新作。「この手は人の命を救うためにある」と心に誓う心臓外科のスーパードクターで、過去一度も人を殴ったことがない人格者・明田光男(山崎育三郎)を中心に、嫉妬、誘惑、復讐、裏切り……いびつな愛の炎に包まれた男女の激愛模様を描く。

同じ病院に勤める豊田秀実(瀧本美織)との結婚が決まって幸せの絶頂にいる光男。2人でバードウォッチングを楽しむなど、順風満帆の生活を送っていた。

そんな彼のもとに、心臓発作で倒れた陶芸家・緒川信彦(市原隼人)が運ばれてきた。信彦は、秀実の高校時代の先輩。偶然の再会に2人は驚く。じつは、秀実たちにはある秘密があった。過去、秀実が信彦に告白し、フラれていたのだ。その秘密を、大企業の社長令嬢で光男の幼馴染・徳重家子(酒井若菜)が知る。密かに光男へ思いを寄せる彼女は、信彦に「(秀実と)親友なんです」と近づく。そこで、秀実のことを好きだった友人がいたため、告白を受けなかったと知ると「(秀実は)光男からのDVで悩んでいる」と嘘をつく。さらに、光男へは2人の関係を暴露した。

秀実の行動に少しずつ嫉妬の炎を燃やしていく光男。一方、あることで腕に怪我をしている秀実を見た信彦は“光男からのDVだ”と勘違い。彼女を抱きしめ、キスをしようとすると、そこに光男がやってきた……。間一髪、抱きしめているところは見られなかったが、光男は2人の関係を怪しみ始める。

信彦が退院。数日後、秀実は偶然個展を開いている信彦と再会する。陶芸を教えてもらう約束をした秀実は、躊躇しながらも彼の工房へ。家子から、その事実を聞かされた光男は錯乱状態に。「嘘だ! 僕は秀実を信じているんだ」と落ち込む。

光男が出張へ。そんな中、信彦がまたも心臓発作で体調を崩した。そのことを知った秀実は、彼を看病をするため工房へ。彼の体調も落ち着き、せっかくだからと一緒に陶芸をすることに。少しずつ2人の距離が縮まり、手と手を絡ませあう。そこに、光男からの電話が。「今すぐ君に会いたいよ」という彼の電話で家に帰ろうとすると、信彦から「好きなんだ」と抱きしめられ、2人は何度もキス。それでも秀実が帰ろうと工房の扉を開けると「ここにいるよ〜」と望遠鏡で覗き込む光男の姿が!

「見てたんだよ。ずーっと見てたんだよ。11回キスしてた」とバードウォッチングで使うカウンターを見せる。出張というのは嘘。自分がいない間、信彦が秀実を奪いにくるはずだと試したのだ。

「違うの!」と止めに入る彼女に「違わないよ〜!」と信彦を殴打。「僕の手は、人の手を殴るためのものじゃなかったんだ!」とぶつける。一方、信彦も「お前こそ暴力をふるっていたんだろ」とアッパー。吹っ飛んだ光男は「僕は秀実を愛しているんだ!」と返す。2人は殴り、殴られ、殴られあう!

ネット上では、壮大なドラマコントのような展開に「ツッコミどころ満載だけどクセになりそーw」「一発でめちゃくちゃ吹っ飛ぶ育三郎wはぁ〜キングオブコントかなオモタ」「殴り、殴られ、殴り合いw」「もう完全このシリーズネタに走ってるでしょw」との声があった。

後編は4月9日に放送。秀実と信彦は、光男から逃げて……。

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