小芝風花“萌子美”、祖父から「再びモノと話せるようになったら、その力を何に使いたいか」と問われ…

公開: 更新:

小芝風花が主演を務める土曜ナイトドラマ『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』(テレビ朝日系、毎週土曜23:00~)の第9話が、3月27日に放送される。

本作は、ぬいぐるみ、石、植物など、感情を持たないとされる物たちの気持ちがわかる能力を持ち、周囲にうまく心を開けない主人公・清水萌子美(小芝)が、さまざまな経験を重ねて成長していくヒューマンドラマ。『救命病棟24時』『僕の生きる道』『フリーター、家を買う』(フジテレビ系)など数々のヒットを手掛けてきた橋部敦子が脚本を担当。小芝とは今作が初のタッグとなる。

前回放送された第8話では、花やモノと話せなくなった萌子美を、親しくなった岸田佑矢(加藤清史郎)が支える。その様子を心配そうに見守る家族だったが、父・伸寛(田辺誠一)が田舎へ移住したいと言い出すなど、依然として家族も不穏な空気に包まれるというストーリーが展開された。

<第9話あらすじ>
モノと話せなくなった清水萌子美(小芝)は平気なふりをしつつ、内心では不安が大きくなるばかりだった。岸田佑矢(加藤)に支えられて何とか気持ちを落ち着かせるが、家族は自分にとって“普通のこと”が出来なくなった萌子美を心配する。兄・俊祐(工藤阿須加)は自分を責めながらも素直になれず、ぶっきらぼうに当分仕事を休むことを妹に提案。萌子美もそれを受け入れる。

萌子美は祖父・須田観(橋爪功)に、もし再びモノと話せるようになったら、その力を何に使いたいか問われる。今まで、自分に与えられた力の使い道など考えたことのなかった萌子美だが……。

観がまたしても、娘の千華子(富田靖子)を怒らせる。ボヤ騒ぎを起こして、借りていた部屋を追い出されたと語っていたが、その発言が嘘と判明したのだ。なぜ観は長い間、音信不通だった娘家族の前に現れたのか? まったく見当がつかない千華子や伸寛(田辺)だった。

千華子が腹を立てているのを気にすることなく帰宅した観は、伸寛に田舎への移住計画の進展を尋ねる。萌子美が落ち着くまでは先送りにするつもりだという伸寛に、観は意外なことを語り始める。そんな観に俊祐が、かつて起こした不倫騒動について聞いてくる。「後悔はしていない」という観だったが、その場にいないと思っていた千華子が立ち聞きしていて、ヒステリックに騒ぎ出す。そんな中、伸寛が山梨に行くと宣言して……。

PICK UP