滝沢カレン『伯山カレンの反省だ!!』終了に未練タラタラで涙の宣言!「来世で会いましょう」

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伯山カレンの反省だ!!』(テレビ朝日系、毎週土曜24:05~※一部地域を除く)の最終回が、3月20日に放送された。インターネット上では、今回で見納めとなる神田伯山滝沢カレンコンビを惜しむ声で溢れていた。

同番組は、伯山と滝沢がロケVTRを見ながら「あーだこーだ」と反省するバラエティ。今回は、2019年から76回にわたって放送されたこの番組が最終回ということで、2人で番組に対しての反省会を行った。

最終回をどのタイミングで知ったか、という質問に滝沢は「これが私の今の生きがい!」と豪語するほどこの番組に強い思い入れがあることを知っていたマネージャーが、滝沢の機嫌のいい時に「これから一番傷つく話をします」と前置きをしてから知らせてくれたと明かした。そして「その夜、ひとり酒しながら泣き明かした」とポツリ。

一方伯山は、仕事終わりにディレクターから半笑いで聞かされた、と告白。「デリカシーないな! と思ったけど、わりとすんなり受け入れられた」と振り返り、「オレはこの日ミルクを飲んで寝た」と付け加えた伯山に滝沢は、「のんきな人だよ! 私と全然温度差違う」と頬を膨らませた。しかし伯山も、この番組には特別な思い入れがあるようで、「実際に、この番組のおかげで、襲名後スムーズに『伯山』が定着した」と感謝の言葉を口にした。

その後、伯山に手紙を用意してきたという滝沢は、緊張の面持ちで封筒から手紙を取り出し読み上げた。そこには伯山と出会った時の印象、番組への愛、思い出に残っている伯山襲名ロケの事などが滝沢の言葉で紡がれていた。そして、伯山やこの番組と出会えたことは世界に話せる自慢話だ、という滝沢は「この2年に勝てる100年は他にはない、と思っている。自分が自分と出会えた2年でした」と涙ながらに読み上げ、未練たっぷりに「来世で会いましょう」と締めくくった。

これを聞いて「来世も『伯山カレン』やりましょう!」と提案する伯山に「あきらめませんよ、来世でも!」とノリノリの滝沢。伯山は滝沢の気持ちを素直に受け取り「最後に笑って終われるのが一番いいね!」と喜ぶと「別の番組でカレンさんと会った時に『鬼のような壁』ができてるかもしれない……」としんみり感を避けるような冗談で、この番組の幕を閉じた。

ネット上では、「滝沢カレンの手紙の言葉のチョイスが絶妙に心地よかった。あんなにわかりやすく、優しさと愛を伝えられるのは人柄なんだな」「伯山、カレン両名の奇跡のような才能の融合と楽しい雰囲気で本当に笑って見れた番組でした」「2人の卓越した言葉の魔術師コンビの番組は本当貴重。土曜夜の楽しみが無くなって本当困る」「最高な終わり方の最終回でした。襲名披露に続く神回」「この番組が終わったことは、自分にとっては『テレビが終わった』と同じくらいの重大」「どんなに心が沈んでいても、心の底から笑わせて貰える一番好きな番組でした」と最終回を惜しむ声で溢れていた。

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