モノと話せなくなった小芝風花“萌子美”、 加藤清史郎“佑矢”に支えられる一方で「普通」とは何かを悩む

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小芝風花が主演を務める土曜ナイトドラマ『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』(テレビ朝日系、毎週土曜23:00~※この日は23:40~)の第8話が、3月20日に放送される。

本作は、ぬいぐるみ、石、植物など、感情を持たないとされる物たちの気持ちがわかる能力を持ち、周囲にうまく心を開けない主人公・清水萌子美(小芝)が、さまざまな経験を重ねて成長していくヒューマンドラマ。『救命病棟24時』『僕の生きる道』『フリーター、家を買う』(フジテレビ系)など数々のヒットを手掛けてきた橋部敦子が脚本を担当。小芝とは今作が初のタッグとなる。

前回放送された第7話では、兄・俊祐(工藤阿須加)が家出をし、花屋にも出勤しなくなる。そうした中、必死でお店を守ろうとする萌子美だったが、俊祐のようなフラワーアレンジメントを作ったのを機に、花やモノの声はおろか、ぬいぐるみのトミーとも話せなくなってしまう……というストーリーが展開された。

<第8話あらすじ>
清水萌子美(小芝)は兄・俊祐(工藤)のハサミで、兄のようなフラワーアレンジメントを作って以来、花やモノたち、さらにぬいぐるみのトミーとも話せなくなってしまう。たまらず岸田佑矢(加藤清史郎)に相談すると、萌子美の苦しい心情を理解し、モノと話せない分、自分といっぱい話そうと励ましてくれる。

一方、萌子美の両親・伸寛(田辺誠一)と千華子(富田靖子)に、新たな問題が起こる。伸寛が突然、「田舎暮らしを始めたい」と言い出したのだ。千華子が昼食用に弁当を作ってくれたことで、今が打ち明けるチャンスと話した伸寛だったが、千華子は「調子に乗らないで」と一喝。伸寛は夫婦のやりとりを見ていた千華子の父・須田観(橋爪功)から、励ましにも皮肉にも取れる言葉をかけられる。

その日の夜、千華子は萌子美に、佑矢を夕食に招いていいか聞かれる。やがて佑矢がやって来ると、萌子美から自分たちの部屋で夕食を食べると言われ、千華子や伸寛を驚かせる。年頃の娘の部屋に異性と二人きりにしていいのか……。千華子たちが悩んでいると、俊祐が仕事から帰宅。萌子美が不思議な力で店のピンチを救ったことを伝え、調子に乗っているのだと腹立たし気に話す。

佑矢が帰ったあと、俊祐は萌子美をとがめるが、萌子美は家族に花やモノたちと話せなくなったと告白。千華子はそれが“普通”なのだと娘を慰めるが、俊祐は自分の行動が妹を追い詰めたのではないかと内心、ショックを受ける。

その後、萌子美はこれまでと変わらない様子で仕事に打ち込むが……。

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