北村匠海演じる太陽、普通キャラ脱却の“デスメタル”で視聴者爆笑「カオス過ぎて腹筋崩壊」

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高畑充希主演の『にじいろカルテ』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00〜)の第5話が、2月18日に放送。インターネット上では、本作にとって癒しキャラだったはずの蒼山太陽(北村匠海)の暴走に、視聴者が爆笑する一幕があった(以下、ネタバレが含まれます)。

東京の大病院から虹ノ村診療所で働くことになった多発性筋炎を抱える内科医・紅野真空(高畑)が、ひょんなことから“オレ様外科医”浅黄朔先生(井浦新)といじられキャラの看護師・太陽とシェアハウスすることに。普通の医療ドラマとは一線を画す、ちょっとダメで人間臭い医者たちが、個性豊かな村人たちとともに困難に立ち向かう物語。

太陽(北村匠海)、真空(高畑充希)、朔(井浦新)
太陽(北村匠海)、真空(高畑充希)、朔(井浦新)

虹ノ村に人気バラエティ番組『ぽつんと診療所』が取材にやって来た。診療所も取材を受ける中、足を怪我しているカメラマンを見つけた太陽。本人は、たいしたことないと治療を拒否するが、太陽は破傷風(破傷風菌によって、最悪死亡するケースもある)の恐れがあると、予防注射まで行った。

番組放送当日、太陽のもとにシャンパンが届く。差出人は、太陽が処置をした番組スタッフだ。手紙には、かかりつけの医者に太陽のことを話すと「命の恩人だよ」と言われたと書かれていた。

放送を待ち侘びる村人みんなで酒を飲む中、泥酔した太陽は「俺はね。基本的に優秀なの。正しいの。間違ったことはしないの。偉いの」とカラミ酒を始める。「でも、それだけなの。普通、普通、普通……」と、周りを歩きつつ、自分のコンプレックスを語り出す。村人は、みんな何かしらの個性やドラマ性のある人生を抱えているが、自分は何もない。それがいいとも言われるが、それこそが傷つくという。「以上です!」と言ってそのまま寝てしまった。

翌朝、太陽は、村人の橙田雪乃(安達祐実)、緑川嵐(水野美紀)、霧ケ谷氷月(西田尚美)に呼び出される。3人は、現在休止している村内放送をリスタートしようしているという。放送は、自己紹介をしたり、好きな曲を流したりする内容で、初回を太陽にお願いしたいとのこと。3人から「やってくれるよね?」と強引にお願いされる形で引き受けることになった。

太陽は、飲みの席で何を言ったか覚えてはいないが、おそらくマイナスのことを言ってしまった。3人はそんな自分を励ますために声をかけてくれたのだと理解。真空や朔に「情けない……。(村内放送を)やめようかな」とこぼす。そんな彼に、朔は「屈折はみんなあるけど、曲がりすぎだろ。自分で戻せ。お前ならできる」とエールを送った。

村内放送の日、太陽は、一人しゃべりする中「一曲聴いてもらおうと思います。高校の時に作った曲で、でも、人に聴かせたことなくて。タイトルは『俺以外』です。聴いてください」と曲をかけた。流れたジャンルは、まさかのデスメタル。太陽のデスボイスで「俺以外みんな死ね」「俺以外みんなクズ」「デスデスデス……」というもので、村中を呆然とさせる。真空は歌を聴きながら「どこが普通なんだよ。よく看護師になれたな」とツッコミを入れていた。

インターネット上では、太陽の“デス化”に視聴者が反応。「あんた普通じゃないよw」「『俺以外みんな死ね』のインパクト強すぎてww 大爆笑させていただきました」「このドラマであんな笑うとは思わなかった(笑)。最高だよ、太陽くん」「カオス過ぎて腹筋崩壊」との声があった。

次回第6話は2月25日に放送。雪乃の記憶を確認する定期診察の日がやってくる。

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