DJ松永（Creepy Nuts）が、2月3日放送の『いいねの森』（テレビ朝日系、毎週水曜24:15〜）に出演。MC・ゲスト相手にキレキレの毒舌を繰り出す様子に、視聴者からは「なんてバラエティに向いてるんだろう」「発言の瞬発力すごい」と感銘の声が上がった。
人気芸能人が「いいね」をしている一般人が一体どんな人なのかを探るべく、芸能人のSNSを徹底リサーチする同番組。芸能人の“あの人”は、どうして一般人に「いいね」したのか？ 青山テルマ、吉村崇（平成ノブシコブシ）、渡辺直美が、SNSだけではわからない「いいね」の裏側に迫る。
最初に松永が紹介したのは、平日早朝、出社までの時間を使ってどこまで遊べるかを極める“究極の朝活”「エクストリーム出社」の提唱者・天谷窓大さん。「朝活に想像以上のものを詰め込んでいる」という松永のプロフィール説明にMC陣は「すごいわ」と驚くが、登場した天谷さんの姿はスキンヘッドに肥満体という、おおよそ朝活のイメージからは程遠い姿。「マッチョというか、シュッとした人が出てくると思ったら……」と困惑する吉村に、松永も「ストイックかと思いきや怠惰」「怠惰を体現したような見た目」と辛辣なコメントでイジる。
その後、VTRで天谷さんが「エクストリーム出社」を行う様子を紹介。午前4時すぎに自宅を出て自転車で秋葉原のコンセプトカフェに向かい、その後分刻みのスケジュールで10時の出社時刻までに東京の観光名所をいっきに踏破。わずか13秒の露天風呂をはさみ、ダッシュでスカイツリー、雷門と駆け回る様子に青山は「嘘でしょ!?」「（出社までに）こんなに行けるんだ」と驚きの表情を見せる。出社まで1時間を切り、いっきにラストスパートをかける天谷さんはとある場所へ。その“目的”にスタジオメンバーは一同目を丸くして驚く。
続いて松永が「2021年もっともバズるYouTuber」として、菅田将暉も大ファンというYouTuber・しゅーじまんを紹介。昨年3月にYouTubeデビューして以降、斬新な動画が話題を集めているというが、その姿は相田周二（三四郎）に瓜二つ。低めのテンションで淡々と受け答えする様子に吉村が「YouTubeのテンションじゃないじゃん」と突っ込むが、あくまで「これがしゅーじまんです」と譲らない。
その後、VTRでしゅーじまんが実際に配信している動画を紹介。「サザエのフタを目にはめて微笑むだけ」というシュールすぎる内容にMC陣は困惑。「僕からは（見方を）あんまり提示したくないんですね」と語るしゅーじまんに、松永が「自分の脳で考えることが出来ない」「本とか読んできてないんですよ」「バカがすみません」とつぎつぎ暴言を放ち、吉村が「コイツが一番やべぇ」と指差しながら激しく突っ込む。その後菅田が絶賛したというオリジナルソング「Standby」が披露されるが、曲中のしゅーじまんのリアクションをめぐってふたたび一悶着が起きる。
番組中、鋭い毒舌を放ち続ける松永に、インターネット上では「松永さん、なんてバラエティに向いてるんだろう……発言の瞬発力すごいんだよな……」「名フレーズ連発しててめっちゃ笑った」「ブレーキ役のR-指定さんが居ない分、松永さんが本領発揮していてヤバかった」と絶賛のコメントが相次いでいた。
次回2月10日の放送には小宮浩信（三四郎）が登場。「芸人対抗モテ度シミュレーション」と題し、ガチの口説きテクニックを披露する。
