菊池風磨“仙川“、恋する女子高生に近づく作戦もあらぬ方向に…視聴者は「絶妙に残念」と同情

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生田斗真が主演を務める新ドラマ『書けないッ!? ~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~』(テレビ朝日系、毎週土曜23:30~)の第3話が、1月30日に放送。インターネット上では、あるお願いをされる仙川俊也(菊池風磨)に「不憫w」「絶妙に残念で目が離せないw」と気の毒に思う視聴者が多くいた(以下、ネタバレが含まれます)。

売れない脚本家兼主夫・吉丸圭佑(生田)のもとに、連続ドラマ脚本執筆のオファーが舞い込むところから物語が展開する本作。テレビ局側から無理難題を押し付けられる圭佑を支えるのは、ベストセラー小説家で一家の大黒柱でもある奈美(吉瀬美智子)。立場は違えど、お互いをリスペクトしあう凸凹夫婦の奮闘と、2人の子供である絵里花(山田杏奈)と空(潤浩)を含めた4人の家族愛を描く。

奈美に頼み、4月期の連続ドラマ『富豪教師Q』の脚本を口述筆記(喋った言葉を文章に起こしてもらう手法)で作っていた圭佑。しかし、昼間は圭佑の仕事を、夜は自分の仕事をするハードワークで、奈美が倒れてしまった。その後全快はしたものの、圭佑は一人で頑張ることを決意する。

そこに、空の家庭教師・仙川がやって来た。彼曰く、絵里花の第一志望大学が自分が通う大学で同じ学部のため、彼女の家庭教師をしたいとのこと。圭佑と奈美に「僕が絵里花さんを大学に合格させます!」と宣言してきた。

仙川はすでに企業に内々定をもらっており、大学の単位もほぼ取得。授業は午前中だけのため、たっぷり時間があるというのだ。彼の言葉に圭佑は「そうかヒマなのか……」とつぶやく。高校2年生の絵里花本人は、部活もあるため受験モードに入るつもりはない。奈美も「まだ早いんじゃない?」と否定的に。

それでも「僕は全然時間あるんです。毎日だって来られますから!」とアピールする彼に、圭佑は「じゃあ僕を手伝ってよ!」と口述筆記のアシスタントをお願い。もう奈美にはお願いできないし、口述筆記の方が仕事ははかどる。時間がある彼にはうってつけなのだ。仙川はあくまで絵里花の家庭教師を希望するが、絵里花も空も、父親を手伝ってほしいと頭を下げてくれた。

絵里花が「初めは、私たちが家事の手伝いをさせられて“なんで?”って思っていたけど、お父さんが頭抱えているの見ていたら、やっぱり“頑張ってほしいな”って」と思いを語り、感動に包まれる吉丸家。

仙川は、意中の絵里花に近づくために家庭教師をするつもりだったため「なんで?」と戸惑い。強引な彼女たちの後押しもあって、引き受けることになっていた。

ネット上では、自分の作戦があらぬ方向に行ってしまった仙川に「あんなにイケメンなのに絶妙に残念で目が離せないwww」「家庭教師なれるかと思ったら口述筆記の仕事任されて不憫w」「吉丸家総出でお願いされて巻き込まれる仙川ワロタ」との声があった。

次回は2月6日に放送。圭佑は、アシスタントとして口述筆記を手伝ってくれることになった仙川とともに脚本執筆を始める。

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