小芝風花演じる萌子美、祖父の同居を機に勇気を出し一歩踏み出すことを決意

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小芝風花が主演を務める土曜ナイトドラマ『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』(テレビ朝日系、毎週土曜23:00~)の第2話が、1月30日に放送される。

本作は、ぬいぐるみ、石、植物など、感情を持たないとされる物たちの気持ちがわかる能力を持ち、周囲にうまく心を開けない主人公・清水萌子美(小芝)が、さまざまな経験を重ねて成長していくヒューマンドラマ。『救命病棟24時』『僕の生きる道』『フリーター、家を買う』(フジテレビ系)など数々のヒットを手掛けてきた橋部敦子が脚本を担当。小芝とは今作が初のタッグとなる。

萌子美(小芝風花)
萌子美(小芝風花)

先週放送された第1話では、萌子美の能力を軸にしたストーリーが展開。昼休み、工場の窓の汚れが気になった萌子美はひとり脚立にのぼって窓を掃除をしようとし、姿勢を崩して転落。あわてて病院に迎えに来た母・千華子(富田靖子)から叱られてしまった萌子美は、せっかくの誕生日もそのことが気になり、アルバイトを休んでしまう。夜になり、脚立から落ちた本当の理由を家族に打ち明けたが……。

インターネット上では、「序盤からモコミちゃんに癒されまくりでしたが、あの優しい表情はモコミの役柄に風花ちゃんの素の優しさがそのまま反映されている様にも思えたのが良かったです」「物語としてどういう顛末になるのか予想がつかず、今後の展開が楽しみ。こういう役は小芝風花さんの真骨頂かも」「こういう感じのドラマ、好きだな。 心がやさしくなれる」と称賛の声が寄せられた。

<第2話あらすじ>
清水萌子美(小芝)は同居を始めた祖父・須田観(橋爪功)にずっと気になっていることを相談。萌子美の母・千華子(富田)は自分の父親とはいえ、わだかまりのある観に萌子美が頼るのを見て複雑な気持ちになる。千華子はさらに、萌子美の言った「窓が泣いている」という言葉が引っかかっていた。千華子は萌子美が幼い頃から、他の子とは違う言動を見せるたび心配を募らせてきたのだ。萌子美が観に打ち明けたのは、勤める工場の窓のことだった。窓が泣くのを見たくないという萌子美の気持ちを観はあっさりと受け止め、「俺に任せろ」と孫を安心させる。

俊祐(工藤阿須加)、萌子美(小芝風花)
俊祐(工藤阿須加)、萌子美(小芝風花)

萌子美は通勤の行き帰りに、兄・俊祐(工藤阿須加)が父方の祖父から引き継いだ花屋に立ち寄るのを楽しみにしていた。この花屋で花たちとの会話をするのは、学校を休みがちだった小学生の頃から萌子美にとって心安らぐ時間だった。萌子美は俊祐が初めて仕入れたというバラを見て、顔を曇らせる。あまり長くもたないことに気づき、そのことを兄に告げるが……。

ある夜のこと。萌子美は家族に工場でのアルバイトを辞め、以前からやってみたいことに挑戦したいと伝える。しかし千華子は、人と接するのが苦手な萌子美にはいまの仕事が合っていると、娘の話を聞こうとしなかった。萌子美の父・伸寛(田辺誠一)はふたりのやりとりを聞いて、複雑な表情を浮かべる。実は伸寛にも家族に話があって……。

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