生田斗真、悪戦苦闘する売れない脚本家役に称賛の声「笑えるし最高!!」「ハマり役すぎる」

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生田斗真が主演を務める新ドラマ『書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~』(テレビ朝日系、毎週土曜23:30~)の第1話が、1月16日に放送された。記念すべき初回は、生田演じる脚本家が依頼された仕事に振り回されるというストーリーが展開。インターネット上では関連ワードがトレンド入りするなどの盛り上がりを見せた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、テレビ朝日の新たなドラマ枠「オシドラサタデー」最初の作品となるホームコメディ。『HERO』や『ガリレオ』シリーズ(共にフジテレビ系)などを手掛けた脚本家の福田靖がドラマの裏側をコミカルに描き出す。

売れない脚本家の吉丸圭佑(生田)は、ベストセラー作家の妻・奈美(吉瀬美智子)、娘の絵里花(山田杏奈)、息子の空(潤浩)と4人で、4LDKのテラスハウスに暮らしていた。5年前に会社を辞めて脚本家デビューした圭佑だったが、これまでに携わったドラマはわずか3話ほど。奈美が家族を養い、圭佑は主夫として家事全般を担当していた。

ある日、そんな圭佑に東西テレビのプロデューサー・東海林光夫(北村有起哉)から、脚本の執筆を依頼する電話がかかってくる。ゴールデンタイムに放送される連続ドラマの脚本だと聞かされて打ち合わせに臨んだ圭佑だったが、実は当初決まっていた有名脚本家が怪我をして、ピンチヒッターとして呼ばれたことが判明。さらに、企画もストーリーも、タイトルすらも決まっていないという。

決まっているのは大人気俳優の八神隼人(岡田将生)ら一部の出演者のみ。東海林から「明日までにストーリー案書いてきて」と無茶振りされた圭佑は、打ち合わせ時に監督の角隆史(小池徹平)が発した「やっぱ刑事ドラマがいいんじゃないですか?」という発言を頼りに、執筆を開始する。

新しい仕事が決まって喜ぶ奈美から「圭ちゃん、大チャンスなのよ」と発破をかけられるが、何も思い浮かばずに時間だけが過ぎていく。「あそこじゃ書けない」と頭を抱えながら家を飛び出した圭佑だったが、あることが起きて脚本の“神”が降臨。圭佑は「見えた、ドラマが見えた!」と興奮しながら、家に戻って執筆に取り掛かる。

しかし、苦労の末に完成した刑事ドラマのストーリー案だったが、八神の鶴の一声で女子校を舞台にした学園ドラマに変更することに。「明日までに学園ものでストーリー考えてきて」と告げる東海林らに、圭佑は「この人たちは鬼だ」とつぶやくのだった。

本作では、圭佑を振り回す東海林や、ワガママで気分屋の八神の他にも、個性的な登場人物が続々と登場。空の家庭教師を務めながら、絵里花に好意を寄せる大学生の仙川(菊池風磨)や、やる気がなくて常にだるそうなアシスタントプロデューサーの松尾(長井短)、さらに、圭佑が追い詰められたときに出てくる謎のスキンヘッドの男(浜野謙太)などがドラマを盛り上げる。

ネット上では、コメディタッチのポップなストーリーや、クセのあるキャラクターを演じる出演者たちに絶賛の声が殺到。「キャストが豪華すぎるし、笑えるし最高!! 週末が楽しみになれるドラマ」「ドラマ好きとしては、こーゆー裏側見れるの嬉しいし楽しいよね! 何より生田斗真くんがハマり役すぎる!」「ストーリー&テンポが良くて面白かった!! 仙川くんの恋模様&活躍も楽しみ」などの声が投稿された。

次回1月23日放送の第2話では、「富豪教師」というタイトルで脚本を完成させた圭佑だったが、またもや無茶な締め切りの修正指示を出されてしまう。

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