ニューヨーク・屋敷裕政の同級生が“激レアさん”に登場!超野生児が世界一のマジシャンになるまでの軌跡

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若林正恭オードリー)と弘中綾香アナウンサーが司会を務める『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系、毎週月曜23:15~)が、1月11日に放送。“マジックが大好きなのにとんでもない秘境で育ったがゆえ、ネタも道具も全て独学で自作していったら、最終的に世界一のマジシャンになっちゃった人”ことハラさんが登場する。

同番組は、あまりにも珍しい“激レア”な体験を実際にした「激レアさん」をスタジオに集め、その体験談を紐解いていくトークバラエティ。この日はゲストの客員研究員として、生田斗真SHELLYが出演する。

実はハラさんは、これまでにも若林やゲストのSHELLYと共演経験がある人物。今回“激レアさん”として登場することになったのは、オードリーがMCを務める番組に出た際、世界一になった話をしたら、若林に「激レアさんに出なよ」と言われたのがきっかけだという。

ハラさんの経歴はとにかく華やか。2009年、18歳で世界中の若手マジシャンの登竜門「マジックセミナー・ティーンズ・コンテスト」で日本人初優勝を飾り、その後、マジックの本場ラスベガスで「S.A.M世界大会」優勝、人気オーディション番組「America's got talent」に出演、さらに世界25か国以上のショーにもゲスト出演し、2020年には30歳で、世界的マジシャンのデビッド・カッパーフィールドも受賞したマジック界のアカデミー賞「マーリンアワード」“Most Creative Illusionist”を受賞。現在は“イリュージョニスト”と名乗っている。

そんなハラさんの生い立ちは、96%を山林が占める奈良県の「十津川村」。超野生児だったハラさんは、マジック業界でも“マジック界の野生児”と呼ばれる。しかも、お笑いコンビ・ニューヨーク屋敷裕政はハラさんの高校の同級生で、「あんな何もない地元から、世界一なんて凄すぎ」と語る。さらにハラさんは、マジック道具もネタも全て手作り! 手品師のマギー審司によると、「普通は弟子入りするのに全部独学はスゴイ!」と証言する。

マジック道具もなければ、師匠もいない山奥の秘境からどうやって世界一まで上り詰めたのか? 話は5歳の誕生日までさかのぼる。ハラさんは父親にミニカーをほしいとねだるが、贈られたのは「欲しけりゃ自分で木を削れ 父より」というメモと小刀が1本のみ。以来、自分でおもちゃを手作りするようになる。そんな中、家族旅行で東京を訪れ、ピエロがシャボン玉をガラス玉に変えるマジックショーを見たことで、一瞬にしてマジックの虜に。マジックにのめり込むものの、住むのは驚くほどの田舎……。そこでハラさんは、テレビのマジックショーをビデオに録画してはすり切れるほど見直してプロの技を勉強。さらに5歳の頃から使っていた小刀でマジック道具を自作! 小学4年生の頃には約1000種類のマジックを習得したという。

以降も田舎暮らしならではのエピソードが満載! 青春のすべてをマジックに捧げ、どんな逆境もマジックで乗り越えてきたハラさんが、わずか18歳で世界一に輝くまでのタネも仕掛けもないサクセスストーリーを見ていく。

なお、前回の放送では、“コロナの影響でペルーの山奥に7か月間閉じ込められていたら、超有名人になってしまいマチュピチュ遺跡を独占観光できちゃった人”ことカタヤマさんと、”後輩への説教がエスカレートしすぎた結果、今は少年院で夢と希望を与えている人”としてゴルゴ松本が激レアさんとして登場した。

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