広瀬アリスが“最終兵器”となって証拠を入手!菜々緒らのアクションには「惚れた」の声『七人の秘書』最終話

公開:

要人に仕える秘書たちの活躍を描く木村文乃主演のドラマ『七人の秘書』の最終話が、12月10日に放送された。秘書軍団の最大の敵である財務大臣・粟田口十三(岸部一徳)との最終対決が繰り広げられ、インターネット上では関連ワードがトレンド入り、さらに平均視聴率(世帯)は始まって最高の16.7%(ビデオリサーチ調べ 関東地区)を獲得した(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、『ドクターX~外科医・大門未知子~』シリーズや『ハケンの品格』などを手掛けた中園ミホが脚本を担当。望月千代(木村)、照井七菜(広瀬アリス)、長谷不二子(菜々緒)、パク・サラン(シム・ウンギョン)、風間三和(大島優子)ら5人の秘書たちと、情報屋の鰐淵五月(室井滋)、そしてこのメンバーの元締めとなる萬敬太郎(江口洋介)が“影の軍団”となって、金や権力にまみれた非情な支配者たちを懲らしめていく。

秘書軍団として裏仕事に関わっていた写真が出回り、警視庁警務部長秘書の不二子も、東京都知事秘書の三和も、そして東都銀行常務秘書の千代も、仕事をクビになってしまう。東都銀行頭取の霧島(小林隆)に「どうか間違ったリーダーに擦り寄らないでください。秘書にとって一番つらいのはボスに間違った選択をされることです」と言い残して銀行を去った千代は、粟田口が動きを封じるために動いたことを確信。「これ以上、粟田口の好きにはさせない。絶対落とし前つける! 懲らしめてやる!」と宣言する。

粟田口に陥れられた幼馴染の敬太郎の敵をとるため、運転手になって粟田口に近づいていた千代の兄・一男(マキタスポーツ)は、サランを階段から落とした粟田口の手下であるフリーライターの黒木(坂口拓)を捕まえるために、財務省のロビーに乱入。逆に逮捕されてしまう。

面会で一男の思いを知った敬太郎は「もっと早くあいつを止めるべきだった。俺がきっちり敵をとる。あいつに苦しめられたみんなの敵を」と誓い、千代も「上に立っちゃいけないカスは、私たちが引きずり降ろす!」と決意を新たに行動を開始する。解散した秘書軍団のメンバーは、それぞれ別方面から粟田口の不正の証拠にアプローチ。千代は銀座の高級クラブに返り咲き、粟田口と交流のある代議士に近づいていく。

こうして千代が手にした粟田口と代議士の交遊録や通話記録の他に、特捜のマル秘文書データや、粟田口と交流のある人間の住所録、さらに三和の父と風間グループから粟田口に送られた献金の記録などが集まった。

数々の証拠から、6年前に慶西大学病院や風間グループが東京に所有していた土地を法外な値段で売却し、その土地に粟田口の指揮する最先端科学大学院が建設されることが判明。しかし敬太郎は、過去の事件では粟田口につぶされてしまう可能性を危惧。「金の流れさえ分かれば……」と悔しがる秘書軍団は、唯一、クビを免れていた東都銀行頭取秘書の七菜に「最終兵器」として“ひと仕事”してもらうことを思いつく。

勝村政信演じる加地秀樹が登場!
勝村政信演じる加地秀樹が登場!

粟田口を追い詰めていくクライマックスはもちろん、最終話ならではのスペシャルゲストや木村、菜々緒、大島らのアクションなどでネット上は大盛りあがり。「千代達の秘書魂が燃えまくる展開が最高に良かったです」「ここで広瀬アリスが切り札になるのは熱い」「お姉さん組3人のアクションカッコよすぎだし、千代ちゃんと不二子ちゃんのW蹴りに惚れた」「最終回のスペシャルゲストが豪華すぎて笑った」「おもしろかった。 2期ありそうな気がする! また見たいな~」など、絶賛の声が多く寄せられていた。

画像ギャラリー

PICK UP