“七人の秘書VS黒幕・粟田口”ついに最終決戦!木村文乃主演『七人の秘書』最終話

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木村文乃が主演を務め、広瀬アリス菜々緒シム・ウンギョン大島優子室井滋江口洋介が“影の仕事人”となり、人知れず悪をぶっ潰していくドラマ『七人の秘書』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)の最終話が、12月10日に放送される。

本作は、『ドクターX~外科医・大門未知子~』シリーズや『ハケンの品格』などを手掛けた中園ミホが脚本を担当。望月千代(木村)、照井七菜(広瀬)、長谷不二子(菜々緒)、パク・サラン(シム)、風間三和(大島)という5人の秘書たちと、情報屋の鰐淵五月(室井)、そしてこのメンバーの元締めとなる萬敬太郎(江口)が“影の軍団”となって、金や権力にまみれた非情な支配者たちを懲らしめていく。

室井滋、広瀬アリス、木村文乃、シム・ウンギョン、大島優子、菜々緒
室井滋、広瀬アリス、木村文乃、シム・ウンギョン、大島優子、菜々緒

先週放送された第7話では、東都銀行の内定を取り消された七菜(広瀬)の後輩・中川由加里(伊原六花)が、“影の軍団”に助けを求めてきた。調査によると、内定の取り消しには人事担当常務・高松新(相島一之)が関与していることが発覚。さらには、高松が財務大臣・粟田口十三(岸部一徳)の秘蔵っ子であることも判明する。一方、失踪していたサラン(シム)は、粟田口の私設秘書に転身。しかし、最後は“影の軍団”として、不正を公にすることに成功したのだった。加えて第7話では、粟田口によって人生を狂わされた敬太郎や五月の過去も明らかに。インターネット上では、「粟田口vs萬さんと五月さんの因縁が想像以上に酷かった!! 粟田口をどん底に突き落として欲しい!」「最終回きっと粟田口大臣にトドメを刺してくれるハズ!」「こんなに面白いのに次回が最終回なんてもったいない。次回は粟田口を刑務所、いや、地獄に叩き落としてほしいし、みんなが美味しそうにラーメンを食べてエンドマークを熱望します」などのコメントが寄せられた。

<最終話あらすじ>
病院を辞め、財務大臣・粟田口(岸部)の秘書になったサラン(シム)が、裏で自分の悪事をかぎ回っていることに気づいた粟田口は、手下として丸め込んだフリーライター・黒木瞬介(坂口拓)を使ってサランを襲う。階段から突き落とされ負傷したサランを救ったのは、運転手として粟田口のもとに潜入している東都銀行常務秘書・千代(木村)の兄・一男(マキタスポーツ)だった。

翌朝、お見舞いに来た家政婦・五月(室井)とサランの前に、警視庁警務部長秘書・不二子(菜々緒)、東京都知事秘書・三和(大島)が現れ、仕事をクビになったと告げる。そのころ東都銀行では、千代も頭取・霧島和夫(小林隆)からクビを宣告されていた。突然解雇された理由が、何者かが裏仕事中の秘書軍団の写真をそれぞれのボスに送り付けていたことだと知ったラーメン店「萬」の店主・萬(江口)は、自分たちの存在が完全にバレていて、動きを封じるために先手を打たれたと考える。

そんな中、ニュース画面を見つめる千代の目に飛び込んできたのは、粟田口のもとに駆け寄る一男の姿! SPに取り押さえられ、粟田口襲撃の罪で留置場に入れられた一男に面会しに行った千代と萬は、事件の真相を聞かされる。粟田口への怒りに燃える七人だが、クビを免れた東都銀行頭取秘書・七菜以外の秘書たちは、職探しのため裏稼業の解散を決意。千代は銀座の高級クラブに返り咲くのだが……?

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