ふなっしーが、12月5日に放送された『伯山カレンの反省だ!!』（テレビ朝日系、毎週土曜24:05～※一部地域を除く）に出演。現在の仕事ぶりなどをじっくりと掘り下げていく内容に、インターネット上では喜びの声が上がった。
同番組は、講談師・神田伯山と滝沢カレンがロケVTRを見ながら「あーだこーだ」と反省するバラエティ。今回は、船橋市非公認ご当地キャラのふなっしーが、2人と様々なトークを繰り広げた。
2013年頃からテレビに出始めて、バラエティにドラマにCDにと大ブレイクを果たしたふなっしーだが、現在はテレビ出演を控えており、イベントを中心に活動中。その理由についてふなっしーは「無茶振りが多くて」とテレビ側の要求がだんだんエスカレートしていったことを挙げた。過去にはメキシコで熱中症になった翌日に湖に沈められたり、トラックに轢かれるよう要求されたりしたそうで、伯山は「ちょっとテレビ界への不信があるんですね」と分析。また、「中身の人出てください」など、変な依頼も多かったことを明かした。
ふなっしー自身は「テレビの人にはすごく感謝しているんだけど、ふなっしーの体力がついていかない」と、体力的な問題であることを強調。ハードワークの末に腰を痛めてしまっており、最近のイベントなどでは“分身”に踊ってもらい、自分は椅子に座りながら歌うようにしているのだとか。
ここでスタジオにふなっしーの分身が登場。現在、ふなっしーは1号機から5号機までいるそうで、改良を重ねて今があるという。ふなっしーは「（人気は）もって半年だと普通に思っていた」そうで、半年間はどんな依頼でも断らずにやろうと思っていたと告白。しかし、5～6年稼働した結果、体がボロボロになってしまったことを訴えた。
現在は週に1、2回の配信がメインで「正直、今ぐらいの仕事のペースが一番楽」とぶっちゃけるふなっしー。週休5日でゆるーく活動しているふなっしーに、滝沢も「人間の最高の位置にいますよ」と羨ましがり、伯山も「隠居みたいな生活じゃん」と指摘していた。
一方で、梨の妖精でもあるふなっしーは「梨の妖精界への帰り時は見失った」と悩みを吐露。応援してくれている人たちがいるため、自分が満足したからといって辞められなくなってしまったといい、その葛藤は常にあると打ち明けた。
ふなっしーの素直な言葉が次々と飛び出した今回。ネット上では「ファンタジーとリアルの挟間と言うかリアル寄りのトークでしたねwでも面白かった。分身ちゃんとの共演もご馳走様でした」「3人ともしっくり来てて、めちゃくちゃ面白かったああああ!!!!」など、絶賛の声が寄せられていた。
次回、12月12日の放送は、伯山がJO1のスターダンスに挑戦する。
