田中圭“義経”のゾンビがどうみてもセクシー!?カオス展開に「このドラマは狂っている」の声『先生を消す方程式。』第6話

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田中圭が主演を務める土曜ナイトドラマ『先生を消す方程式。』(テレビ朝日系、毎週土曜23:00~)の第6話が12月5日に放送。インターネット上では、学園ドラマとは思えない異様な30分に視聴者が驚く一幕があった(以下、ネタバレが含まれます)。

東大進学率も高く、都内の進学校・帝千学園の3年D組は成績優秀者が集まるクラス。しかし、担任になった教師はみな退職に追い込まれていた。この闇深きクラスに田中演じる新たな担任・義澤経男(通称:義経)がやって来る。

義経が、頼田朝日(山田裕貴)に刺され、落とし穴に落とされて死んだ。伊吹命(秋谷郁甫)は、義経にもらった本を参考に黒魔術で蘇生を試みるが、生き返るはずがない。すると、義経が眠る落とし穴に落雷が。土の中から手が出て、ゾンビのように歩く彼に「本当に復活した!」と怯える命。義経は頭を抱え、朝日、藤原刀矢(高橋文哉)、長井弓(久保田紗友)、大木薙(森田想)、剣力(高橋侃)らにやられた悪行を思い出す。そして彼は言う。「あいつらどこだ!」。

その頃、刀矢は警察に向かおうとする弓を、深夜の学校に呼び出して殺そうとしていた。薙や力の助けで間一髪逃げるが、彼は「絶対学校から逃がさないよ!」と笑顔で追いかける。ロープを使って弓を絞め殺そうとしたとき、彼らの前に義経が現れた。「お前ら俺を殺した……」とつぶやく先生に怯える4人。逃げ回るが、どこまでも彼は追いかけてくる!

藤原刀矢(高橋文哉)、長井弓(久保田紗友)
藤原刀矢(高橋文哉)、長井弓(久保田紗友)

弓を捕らえた義経は、自分もやられたようにロープで絞め殺そうとする。しかし、さっきまで彼女を殺そうとしていた刀矢が彼を殴って助けた。気絶したかに思われたが、義経はそれでも立ち上がる。

最終的に物置へと隠れるが、このままだと見つかってしまう。仲間割れをしていると、義経に見つかってしまった。彼はそれまでヨロヨロと歩いていたのに、そのときばかりは猛ダッシュ。なんとか物置の鍵を閉めるも、義経は鍵をこじ開けようとして「親を殺す子供、無差別に殺す子供、人を殺して笑っている子供、そういうやつは変わらない。反省しない。反省いらない。反省は何も生まない」「そういう子供は消えるべき」とぶちまける。そして4人に向かって「怯えた顔、嫌いじゃないです」と扉をこじ開けた……。しかし、忽然と義経の姿が消える。「助かったんだ」と刀矢は弓の手を握った。

翌日、朝日に報告。彼は大笑いしつつも豹変し「そんなわけないだろ!」と声を荒げる。刀矢は「人生には、まさかのことが起こるって義経が言っていた」とポツリ。義経を殺したのは朝日であり、朝日に復讐をしに来たという4人に「君たちも殺しているよ?」と真実を明かす。じつは、朝日が脈を測ったとき、義経はまだ生きていたのだ。だからこそ、朝日が殺したわけではなく、朝日の指示で彼を土に埋めた4人や命が義経を殺した。朝日は「君たち、殺、人、犯!」と煽り「だから、(義経は)君たちのことも恨んでいまーす」と語りかけた。

頼田朝日(山田裕貴)、藤原刀矢(高橋文哉)
頼田朝日(山田裕貴)、藤原刀矢(高橋文哉)

ネット上では、ドラマのテイストが変わった本話について「学園ものだったはずが、いつの間にかゾンビホラーになってるドラマがある。このドラマは狂っている」「わけがわからないよ、状態ですけどゾンビ義経先生はエロいでーす」「36歳で“ゾンビ”っていう新境地開拓してくださったおかげで色々と見られて非常に嬉しい限りです」といった声があった。

義澤経男(田中圭)
義澤経男(田中圭)

次回第7話は12月12日に放送。朝日は、校内に義経が潜んでいる可能性が高いとみた朝日は、「包丁を持った怪しい男が学園に侵入している」と架空話をでっちあげる。

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