田中圭“義経”に高橋文哉“刀矢”が美しい顔を歪ませてブチギレ!? 視聴者は「嫌いじゃないです」の声『先生を消す方程式。』第3話

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田中圭が主演を務める土曜ナイトドラマ『先生を消す方程式。』(テレビ朝日系、毎週土曜23:00~)の第3話が11月14日に放送。インターネット上では、ある生徒との対峙シーンに注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

東大進学率も高く、都内の進学校・帝千学園の3年D組は成績優秀者が集まるクラス。しかし、担任になった教師はみな退職に追い込まれていた。この闇深きクラスに田中演じる新たな担任・義澤経男(通称:義経)がやって来る。

義経から「僕の彼女を階段から突き落としたのは、あなたですよね?」と言われ、虚を突かれる頼田朝日(山田裕貴)。義経はすぐに笑顔になり「なんてね。ドッキリです。今の顔、嫌いじゃないです」と言って気を失ってしまう。朝日は、そんな彼を抱きかかえて保健室へ。ベッドに寝かせた後、手術用手袋をして、クッションを口に押さえようとするが、邪魔が入ってしまう。

大木薙(森田想)が義経を殺せなかったことでいら立ちを隠せない藤原刀矢(高橋文哉)は、長井弓(久保田紗友)に「僕が頼れるのは弓だけ」と優しく髪をなで、抱き寄せる。2年前、母の華(青山倫子)が家庭教師と不倫。刀矢にその事実を打ち明けると、彼が流した涙をぬぐってペロリと舐め、抱きしめてくれた。慰めてくれた彼のために、弓は何でもすると心に決める。

朝日は、そんな弓に近づき「刀矢くんの役に立ちたいんだよね?」とある作戦を持ちかける。意を決した彼女は、薙や剣力(高橋侃)にも協力を促す。

その頃刀矢は、検察のトップの父に半ば強引に「例えば、友だちが過って先生を殺めたとするでしょ? その場合って父さんの力で書き換えられるのかな?」と告げる。父は複雑な表情を浮かべた。刀矢には、ある思いがあったのだ。

作戦実行の日。義経が、生徒に裏庭へ連れ出されると、能面をかぶった女生徒が倒れていた。油断した瞬間、後ろからもう1人がロープで首をしめ、木に吊す。力も含めて3人で吊るし、自殺に見せかける作戦に出た。恋人・前野静(松本まりか)との思い出が走馬灯のように蘇った義経は、必死に抵抗するが、とうとう力尽きてしまう。

翌朝、「先生が自殺をした」と持ちきりになっている教室に、ボロボロの義経がやってくる。呆然とする薙や弓たち。「絶対に生きようという気持ちが大事」という彼に、伊吹命(秋谷郁甫)が、ではなぜ自殺したのか矛盾を突くと「大人になったらいろいろあるんです」とポツリ。そしていつものごとく「人生にはまさかのことが起こる。でも、そのまさかは嫌いじゃないです」と授業を開始した。

「恋(人生‐自分)=」の公式が分かるか弓を指名。母の不倫問題、刀矢のことを好きになって罪まで犯した弓のことを“ある女子高生A子さんの話”として語りだす義経。そして公式の答えは「無様」だった。A子さんは自分が嫌いだった母が無様に見えていたのに、自分も同じことを繰り返している。義経は「人気インフルエンサー? ふざけないでください。恋をする君は無様だ」と弓に言い放つ。

続けて、弓、薙、力、を権力で抑えている生徒がこのクラスにおり「俺は許さない」としかける。すると刀矢が「僕、見ちゃったんです。力と、薙と、弓が義経先生を殺そうとしていたところを!」と暴露。

クラスが騒然とする中、義経は「もうちょっとだけ続けさせてください」と公式を書いて授業を続けようとする。終わらせたい刀矢が制止するが、それでも止まらない。とうとう刀矢は「もう疲れたって言ってんだよ!」と激高する。そして義経は……。

ネット上では刀矢について「爽やかな恋愛シーンかと思えば急にサイコパスになる刀矢君」「ひたすら色々な文哉くん見れて幸せな30分やった」「綺麗な顔が歪んでいくとこ、私も嫌いじゃないです」の声が。また、傷だらけになっても何度も立ち上がる義経については「もうドリフのコントに見えてきた」「今期最強の生命力を持ったドラマ主人公(暫定)」とのコメントがあった。

次回第4話は11月21日に放送。刀矢はとうとう自分の手で義経を消す計画を立てる。

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