マツコ&有吉、試着室で着た服をSNSに上げる“モラル”を考える「悔しいけどね…」

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マツコ・デラックス有吉弘行が、視聴者から寄せられた「2人のお耳に入れておきたいこと」に対して、好き勝手にトークをしていく『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系、毎週金曜20:00~)。11月6日の放送では、アパレル販売員の怒りの声を聞き、私見を述べた。

試着室で着た服を撮影し、SNSに載せる人たちに怒っているという投稿者。「#試着室からこんにちは」「#今日のコーディネート」など、未購入の商品で遊んでおり、非常識だと訴えた。マツコは、店員の主張が痛いほど分かるとしつつも「生意気なことは言えないですけど、(正確な数字は分からないものの)『#試着室からこんにちは』で検索している人の数の広告効果を考えると『試着室でタダで着ているからダメ』とも言えない時代だったりする。だから難しい」と頭を抱えた。有吉も「モラルが負けていくのは悔しいけどね」と同調した。

そんな中、マツコは番組当初と比べると、有吉とマツコが言っている意見もずいぶん変わっていることに言及。最初は今回のような投稿に対しても怒りをぶつけていたが現在は考えが変化。変わってもいい意見もあれば、変えていない意見もあると言い、それは、自分の中でどうしても守りたいものだとした。

「変わって当たり前」にも関わらず、SNSなどで「言っている主張が変わっている」と突く人がいる。そんな風潮にマツコは「世界だって変わっているし、人間だって変わっているし、人間の価値観なんて、10年経ったら変わるに決まってんじゃん」とバッサリ。“変わってはいけない”という世間の流れに疑問を投げかけると、有吉が「なんとかしてあげて」とパス。マツコは「私が!?」と驚いていた。

インターネット上では、2人のトークについて「マツコさんめちゃくちゃ考えさせられる意見でいつも尊敬」「有吉さん、いつもしっかり話聞くとこ好きだなあ」「ファンとしては推しの気持ちが変化していく方が嬉しいな〜」といった声があった。

次回は11月13日に放送。マツコが、インドカレーの疑問を徹底追及する。

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