千鳥・ノブ、福井にいまだ存在する“ガングロギャル”の意外すぎる職業に驚き「すごいなぁ!」

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千鳥ノブとテレビ朝日アナウンサー・弘中綾香がMCを務める新番組『ノブナカなんなん?』(テレビ朝日系、毎週土曜22:25〜)。10月31日の放送では、福井県にいまだ存在する“ガングロギャル”粉すけさんに密着。その破天荒なライフスタイルからは想像もつかない職業に、ノブが思わず「すごいなぁ!」と声を上げる一幕があった。

身の周りにいるクセ人間に密着し、その謎過ぎる生態をのぞき見するドキュメント番組。今回はゲストにお笑いコンビ・ラランドサーヤを迎えた。

ドン・キホーテのトレーナーにじゃがりこ型のリュックを背負い、待ち合わせ場所に現れた粉すけさん。その強烈な姿にノブは冒頭から「分かんない分かんない!」と激しく突っ込む。一方、弘中アナは「ヤマンバギャル、ってことですよね」と興味津々。サーヤも「ドンキの服ってあるんですね」と感心の表情を浮かべた。

なぜ令和の時代にガングロギャルをやっているのかと尋ねられ、「だってカワイイもん」と粉すけさん。「可愛いと思ったのが、たまたま時代が違っただけ」と言い切る。じゃがりこ型のリュックの中に入っていたのは、チュッパチャプス型のリップクリームに、なぜか2台の携帯電話。しかもその片方はガラケー。「(ガラケーだとカメラの)画質悪いでしょ。盛れるの。写して欲しくない粗とかも全部消えるから」と、粉すけさんはその理由を語る。

インパクト抜群な粉すけさんの格好は、街中を歩いていても人々が思わず振り返るほど。「『妖怪ウォッチ』流行ってた時なんかヤバかったですよ。妖怪扱いですよ、それこそ」と自虐気味に語る粉すけさんだが、意外にも「お年寄りウケはいい」という。その後VTRでは、粉すけさんが地元のお年寄りの家を訪れ、仲良く談笑する様子が紹介された。

続いて取材班は、粉すけさんの自宅を訪問。玄関にはドン・キホーテのサンダルがズラリ。その光景にノブは思わず「ドン・キホーテのトイレやん」と突っ込む。2LDKの室内には、昔懐かしい「たまごっち」をはじめ、30〜40年前に流行したアニメグッズやユーロビートのCDのコレクション、さらにはかつて「ガングロギャル向け雑誌」として一斉を風靡した雑誌「egg」のバックナンバーも、きれいな状態で保管されていた。

粉すけさんいわく、「昔のeggはギャルの教科書」。20年前当時の誌面を参考書がわりにしながら、日々ガングロメイクを施しているという。「今と比べて昔の方が、派手さがあったり、色彩も派手。今の物が逆にしっくりこない」と粉すけさん。「(自分は)この時代に馴染めない。行きづらい」とこぼし、スタジオはしんみりとしたムードに包まれる。その直後、粉すけさんはおもむろにタバコに火を着け、慣れた手付きで一服。前後のギャップの激しさに、ノブはすかさず「おいおいおいおい! ちゃんと吸う!」と突っ込んでいた。

番組後半では、そんな粉すけさんの意外すぎる職業にスタジオの3人がビックリ。ノブも思わず「すごいなぁ!」と声を上げる。

破天荒さと真摯な姿勢が同居する粉すけさんの魅力的なキャラクターに、インターネット上では「最初クレイジーやなと思ってたけど、めっちゃ芯がしっかりしてる」「自分の世界観貫いてる感じが素敵すぎる……!」「ちゃんとしてるから好きな事やれるんだよね」と感動の声が寄せられていた。

次回11月7日の放送では、山本舞香がゲストで登場する。

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