木村文乃ら“秘書チーム”と杉田かおるの熱演に反響続々!「演技二重丸の女優さんいっぱい」『七人の秘書』第2話

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要人に仕える秘書たちの活躍を描く木村文乃主演のドラマ『七人の秘書』の第2話が、10月29日に放送。インターネット上では、女優たちの熱演に大きな反響が寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、『ドクターX~外科医・大門未知子~』シリーズや『ハケンの品格』などを手掛けた中園ミホが脚本を担当。望月千代(木村)、照井七菜(広瀬アリス)、長谷不二子(菜々緒)、パク・サラン(シム・ウンギョン)、風間三和(大島優子)ら5人の秘書たちと、情報屋の鰐淵五月(室井滋)、そしてこのメンバーの元締めとなる萬敬太郎(江口洋介)が“影の軍団”となって、金や権力にまみれた非情な支配者たちを懲らしめていく。

第2話では、千代と七菜の勤める東都銀行の秘書室長に、鈴木二葉(杉田かおる)が就任。好き嫌いで人を選別し、気に入らない部下は追い詰めて辞めさせてしまう二葉は、新頭取の霧島和夫(小林隆)やその妻から目をかけられていた七菜に嫌がらせを始める。そして、仕事を一切与えずに無視する「無視カゴ」と呼ばれる二葉の嫌がらせは、七菜に仕事の手伝いを頼んだ千代にまで及んでしまう。

SNSに誹謗中傷を書き込まれたこともあり、精神的なダメージを負う七菜。さらに、あと1か月で60歳になり、定年退職となるはずだった二葉の執行役員への就任が決まり、定年が延長されることに。「そんなの無理。もう限界……」と深く絶望する七菜の前に、慶西大学病院の病院長秘書でハッカーの才能を持つサランが現れ、敬太郎が営むラーメン屋へと七菜を連れて行く。

そこには、千代を筆頭に、前頭取が死去した際の対応にあたった秘書たちが勢揃い。「みなさん、あのときの!」と驚く七菜に「名乗るほどのものじゃないから」と返す秘書たち。全ての事情を聞いた敬太郎は、ラーメンのお代を支払おうとした七菜に「お代はあとで結構です。ここからは引き取らせてもらおうか」と告げるのだった。

二葉(杉田かおる)を懲らしめる作戦とは?
二葉(杉田かおる)を懲らしめる作戦とは?

こうして、女帝のように振る舞い、銀行の中で権力を握りつつある二葉を懲らしめるための作戦がスタート。しかし、その矢先に二葉が「無視カゴ」によって辞めさせられた元部下の女性から襲われてしまう事件が発生。思わず二葉を助けてしまった千代だったが、「踏みつけられた人たちの気持ちを分からせてやります」と、次の作戦に移ることを敬太郎に告げる。

第2話では、嫉妬と憎悪にかられて七菜に強くあたる二葉が、最終的には秘書たちに懲らしめられるというストーリーが展開。ネット上では、敵キャラとして二葉を憎々しく演じた杉田に対し、「ふてぶてしい杉田さんの悪役ぶりもあって、オチもばっちり決まったね」「さすが杉田かおる、めちゃくちゃ演技上手いわ!」「杉田かおるさんはどんな役でもこなすところがさすが」などの称賛の声が集まっていた。

“影の仕事人”たちが華麗な仕返しをお見舞い!
“影の仕事人”たちが華麗な仕返しをお見舞い!

また、主演の木村を始めとした秘書たちの演技にも絶賛コメントが殺到。「木村文乃さんがホントいいんだよね! 秘書の時はカッコよくて、ラーメン屋にいる時は可愛くてギャップがやばい! シムさんもハマってる!」「菜々緒演じる不二子さん好きだわー。見た目クールビューティなのに取調室のシーンは昭和風味の熱さを出してギャップが良かった。あと大島優子演じる三和もよかったー」「演技二重丸の女優さんいっぱいで見応えあるなぁ~」といった声が挙がり、盛り上がりを見せていた。

次回、11月5日放送の第3話は、サランの勤める慶西大学病院で、次期内科部長候補に挙げられるほど優秀な内科医・三好麻里(松本若菜)が謹慎処分になってしまう。千代たちはサランから、麻里は病院の出世争いに巻き込まれ、はめられたことを聞かされる。

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