9月29日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系、毎週火曜23:15~)は、「アイツ、語ってたよGP」と題し、「中高生のリアルな相談に芸能人が真剣に答える」というニセの青春番組にオファーされたカンニング竹山、小峠英二(バイきんぐ)、田中卓志(アンガールズ)、濱家隆一(かまいたち)、森田哲矢(さらば青春の光)、盛山晋太郎(見取り図)の回答を発表。視聴者からは「おじさん、ワクワク使いがち」と指摘されるほどの盛り上がりをみせた。
MCは田村淳(ロンドンブーツ1号2号)が務め、ご意見番として山崎弘也(アンタッチャブル)が出演。田村亮(ロンドンブーツ1号2号)は今回も見学で、中高生と一番年の近い藤田ニコルが「誰の答えが一番響いたのか?」を判定した。
「壁にぶつかった時どう乗り越えましたか?」という悩みに対し、盛山は「僕もまだずっと壁にぶつかってるんですけど、壁がある人生の方がまだまだ自分は成長できるんだと思ってワクワクしませんか?」と回答。後半は自身のことを語り、パチンコを例に挙げたため、藤田からは「自分の人生を語られても分からない」とジャッジされてしまう。
続いて、来年受験を控えた学生からの「先が不安、眠れない時は?」という相談に、森田は「不安と期待は表裏一体。目標に向かってしっかり準備と努力をしていれば、不安はそのうち期待に変わる。不安で眠れない夜よりもワクワクして眠れない夜を過ごそうよ」と回答。盛山と森田が続けて「ワクワク」という単語を使用したことから、淳に「青春ワクワク族の人ね」とカテゴライズされる。
盛山は「皆さんが売れなかった時に心の支えになったものは何ですか?」という問いに対し、またしても「夢の数だけワクワクできると思ったら最高でしょ!!」と2度目の「ワクワク」を用いたアドバイスにスタジオは大爆笑。森田はその後「一生懸命船を漕いでいればいつか陸は見えてくる」「10代が持ってるコンパスは間違いなく楽しそうな方角を示してくれるはず」と漫画「ONE PIECE」の世界を思わせる回答をして、「俺、『ONE PIECE』は7巻くらいでやめてるんだけど」と言い訳した。
そして小峠が「親友を作るにはどうしたらいいですか?」の相談で、「まだ出会えて無いんだったら、いつ出会うんだろうってワクワクしながら生きて行ったらいい!」と回答。まさかの「ワクワク」かぶりに赤面し、めでたく「青春ワクワク族」の仲間入りをした。
また、濱家と田中の回答は、悪くはないけれど薄い内容に感じられるため、読み上げられた後の周囲の反応が「う~ん」と今ひとつなものに。そこで淳は、2人を「青春う~ん族」と命名。その他、意外にも好評だったのが、FMラジオのDJのように、その悩みに合ったお気に入りの曲を紹介する小峠の回答。果たして藤田の心に響いたのは誰の言葉だったのか? 番組の終わりに、藤田からグランプリとワースト1位が発表された。
インターネット上では、「おじさん、ワクワク使いがち」「まぁ、グランプリとワーストは納得」「DJ小峠最高かよw」「もうバイキングっていうと、情報番組のことなのか、小峠さんのことなのか、青春ワクワク海賊団のことなのかわからぬ」といったコメントが寄せられていた。
次回、10月6日は、ロンハーゴールデン直前予習を放送。10月8日(木)に放送されるゴールデン3時間SPを前に、これまでの「ロンハー水泳大会」を振り返る。