マツコ、ハナコ・岡部大の自家製かつお節に「すっごいいい香りするよ」『かりそめ天国』

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マツコ・デラックス有吉弘行が、視聴者から寄せられた「2人のお耳に入れておきたいこと」に対して、好き勝手にトークをしていく『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系、毎週金曜20:00~)。9月18日の放送では、お笑いトリオ・ハナコ岡部大がかつお節作りに挑戦し、注目を集めた。

「以前有吉さんが家でしいたけ栽培してると言っていましたが、例えばかつお節なんかも家で作ることはできるのでしょうか?」という視聴者投稿をきっかけに、番組では「素人が1からかつお節を作ることはできるのか?」を検証することに。生真面目なキャラクター定評のある岡部が、下処理をふくめ1からのかつお節作りに挑戦!

「かつお節は一生買うもんだと思ってたので、まさか僕が作れるとは……」と期待に胸を膨らませる岡部。さまざまな種類のなかから今回は、最短2週間で完成し、香りが強く、コクのあるダシが取れるという荒本節作りに取り組むこととなった。

岡部は、千葉県鴨川市にある昭和26年創業の水産会社・嶋津商店を訪問し、原料となるかつおの下処理を体験。前日水揚げされたかつおが大きな容器から滝のようにすべり落ちてくると、岡部は「おお〜きたきたきた! すごいすごいすごい!」と大興奮。嶋津商店の社長・嶋津さんから「かつお節にするので、脂のないカツオを選んだほうが良い」とアドバイスを受けた岡部は、「ヒレ尖っててカッコイイすね」と一目惚れしたカツオを選び、「カツ丸」と命名。100度近い熱湯で煮る「煮熟」や、大きな骨を取り除く「骨抜き」、煙でいぶして香り付けなどを行う「焙乾」などの工程を経て、かつお節の原型が完成した。

出来上がったかつお節の原型を岡部は自宅に持ち帰り、木を削って作ったチップを焚いての焙乾に着手。途中スケジュールの都合で、元消防士の後輩芸人・ワタリ119にかつお節の様子を見守ってもらうべく留守番を依頼すると、ワタリは、かつお節を網にぶら下げて散歩にでかけたり、公園で一緒に遊んだりと、工夫をこらして作業に励んでいた。

岡部が丹精込めて作り上げたかつお節がスタジオに運び込まれると、マツコは「すっごいいい香りするよ」、有吉も「やってるねぇー!」と好反応。自ら削り機でかつお節を削り、かつお節ごはんにして試食したマツコは「これ家でよく作ったね! すごい」と、その味を絶賛した。

次回10月9日に放送は、2時間スペシャル。お笑いコンビ・四千頭身後藤拓実ファミリーの家族旅行に密着する。

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