波瑠と鈴木京香のバディぶりに絶賛の声「心の距離もグッと近くなってた」『未解決の女』最終話

公開: 更新:

波瑠鈴木京香が共演するドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官2』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)の最終話「影の斜塔・後編」が、9月17日に放送され、インターネット上では終了を惜しむ声が飛び交った(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)に所属する肉体派熱血刑事・矢代朋(波瑠)と、文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙(鈴木)がバディを組み、“文字”を糸口に未解決事件を捜査するミステリードラマ。

逃亡中のエリート刑事・富野康彦(市原隼人)に拳銃で撃たれた第6係の室長・古賀清成(沢村一樹)だったが、幸いにも軽傷で済み、病院に駆けつけた一同は胸をなでおろす。古賀はベッドの上で、富野から聞いた警視庁刑事部の参事官・小野塚吾郎(筧利夫)の関わった冤罪事件について口を開く。

富野は、10年前にある男を無実だと知りながら殺人罪で送検した小野塚の当時の取り調べ記録を持ち出し、冤罪を告発しようとしているという。しかし、富野が古賀に拳銃を向けて発砲したという謎は残ったまま。そんな時、朋は「軽傷で済んだのは、あえて富野さんが急所を外したからじゃないでしょうか」と推察し、小野塚と裏で繋がっている弁護士・若林守(矢柴俊博)の目を逸らすために、富野は古賀を撃ったのではないかと一同に伝える。

朋は、富野が持ち出した記録がもし古賀に渡ったら、今度は古賀が若林のターゲットになってしまうと説明。そのために、富野は書類を渡さず、古賀に発泡したのだと仮説を立てた。朋のひらめきによって捜査が大きく進展するかと思われたその時、小野塚の企てによって朋が捜査から外されてしまう。

それでも小野塚の不正を暴くため、一丸となって捜査を進める第6係。理沙は、10年前の冤罪事件のきっかけとなったひいらぎ製薬会社の顧問弁護士が若林だったことを突き止め、若林の法律事務所の相談役を務める警視庁の大物OBで、政財界の調整役でもある牧野孝蔵(竜雷太)と対峙する。

当時、ひいらぎ製薬会社の株を大量に保有していた牧野は、株価の下落を恐れて、ひいらぎ製薬会社に粉飾決算を指示。しかし、良心の呵責からその事実を公表しようとしていた経理担当者の1人を若林に処分させ、もう1人を小野塚によって殺人罪で送検させていた。

牧野は理沙から問い詰められても「そんなハッタリに引っかかると思うのか」と意に介さず。それでも理沙は「今度お会いする時は、あなたを逮捕するとき」と、毅然とした態度で言い放つ。

そんな理沙を陰から見守る朋と、牧野に立ち向かえたのは朋がいたからだと告げる理沙。シーズン1から続く2人のバディぶりは最終話でも健在で、捜査を進める中でお互いを思いやる姿が描かれた。

インターネット上では「理沙と朋の心の距離もグッと近くなってたね。今期、お互いがモヤっと嫉妬してるのも可愛かった」「鳴海先輩の元で文書捜査官としてしっかり成長して頼もしくなった矢代ちゃんと、その姿を嬉しそうに優しく見守る先輩!凸凹感がぴったりハマった2人最強です!」など、2人の関係に言及するコメントが投稿されると同時に、「もっと見てたいもっと矢代ちゃんと鳴海先輩と6係と全部をもっと見たい!」「すごくいいドラマだったから3期を待つ」など、ドラマの終了を惜しむ声も多かった。

PICK UP