渡辺直美・吉村崇（平成ノブシコブシ）・青山テルマがMCを務める『あの人が「いいね」した一般人』（テレビ朝日系、毎週月曜25:56〜）。9月14日放送は「ティーンがいいねしまくるSNSスペシャル」と題し、TikTokで累計280万いいねを獲得した「第7世代バズりギャガー」や、「踊ってみた動画」をアップし続ける踊り手など、10代から絶大な支持を集める一般人を取り上げた。
芸能人のSNSを徹底リサーチし、有名人が「いいね」している一般人がどんな人なのか、その裏側に迫る番組。今回はゲストのティーンのカリスマ・山之内すずが「いいね」する一般人にスポットを当てた。
中継をつないだ1人目の一般人、わたさんは、10年前からYouTubeやニコニコ動画で楽曲にあわせてダンスする「踊ってみた」動画を投稿する「踊り手」。動画のなかには100万回再生を突破したものもあり、中国やシンガポールなど海外でも人気を集めているという。
わたさんの魅力について山之内は、「ひたすらにかわいくて、衣装選びや（楽曲の）世界観に合った振り付けまですべてが完璧。見るだけで元気がもらえる」と思い入れのつまった早口で語る。山之内がイチオシという「どぅーまいべすと！ 踊ってみた」がVTRで流れると、そのキュートな振り付けにスタジオメンバーも思わず「かわいい〜！」と声をあげる。
動画撮影のポイントについて、「映像作品だと思って、衣装と背景にこだわります。カメラが1個なので、角度とかも決めます」と説明するわたさん。そのたどたどしい口調に吉村が「説明めちゃくちゃ下手くそ」と突っ込む。激しく手をたたきながらぴょんぴょんと飛び跳ね、全身で照れを表現するわたさんの姿に山之内は「かわいい〜〜！」と絶叫。インターネット上では「いつものわたちゃんのままで可愛すぎた」「テレビでわたちゃんを見れる日が来るとは(´；ω；`)すずちゃんありがとう」と感謝の声も。その後、わたさん指導のもと、スタジオメンバーが「踊ってみた」にチャレンジした。
続いて2人目は、芸歴7年目のピン芸人・くぼたダッシュ。ほぼ毎日TikTokに一発ギャグを投稿しており、なかには22万いいねを獲得したものもあるという。くぼたのネタは「全部が当たりとは限らない」と山之内。フォロワーからの「今日はハズレ」「今日は当たり」といったコメントを見るのが楽しみという。TikTokは動画が繰り返し再生される仕様のため、「（再生）回を重ねるごとにめちゃくちゃジワってくる」と、そのギャグの魅力を語る。
くぼたが投稿した「ソースとカスタード」という一発ギャグ動画に、スタジオメンバーは「いいじゃん！」と大ウケ。吉村も「もっとクオリティ低いかと思っていたけど、面白い」とお墨付きを与える。また、「ひどいときは、撮る数秒前に（ギャグを）考えたりする」というくぼた。「秒で考えたギャグがめちゃくちゃバズったりするときがある」という。青山からのリクエストに応え、青山のヒット曲「そばにいるね」にちなんだギャグを即興で披露するくぼた。果たしてスタジオメンバーの反応は……。
番組後半では、「（2020年）下半期流行ること間違いなし！」という「透明スイーツ」を紹介。その不思議な味わいに、吉村が「食べるドリンクみたい」と、驚きの声をあげる。
最終回となる次回9月21日の放送では、これまで番組に出演した一般人たちを総まとめ。スタジオを沸かせた「爆笑美女」がふたたび登場し、出演者を爆笑の渦に巻き込む。
