志尊淳、家族との確執から家出した過去!苦労をかけた母へ「一生暮らせる家を建ててあげたい」『徹子の部屋』

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志尊淳が、8月20日に放送された黒柳徹子の冠番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系、毎月曜~金曜13:00~)に出演。芸能界デビューをしたことで家族と確執が生まれ、家出した過去を明かした。

黒柳から「18年間お母さんを悩ませてきたひどい“きかん坊”で、保育園の時から脱走してたらしいじゃない」と振られた志尊は、「保育園や小学校の先生にはほぼ毎日(母親が)呼び出されていましたね。いたずらとかそのレベルなんですけど……」と打ち明ける。その後、小学校の時に両親が離婚。朝は清掃、午後は派遣の仕事など、祖母に支えてもらいながらも母親が女手一つで3人の子供たちを育てたという。それもあり、「今はその恩返しを。絶対に心配させないという気持ちでいる」と語った。

15歳でデビューした後、17歳の時に舞台に立たせてもらえるようになった志尊は、本名で活動していたことから家族と亀裂が入るように。「俳優であることを隠してもらいたかったし、俳優の仕事をやっている時の時間のルーティンも理解してもらえない、夜も練習しているとうるさいと言われてしまう。これはもう(実家を)出ようと思い、共演者の家に泊らせてもらって……」と家出したことを明かす。その後、兄から呼び出され家族で話し合いをするも、引っ越し先を見つけ、住民票を移し、生活費と学費をアルバイトと俳優の仕事で賄いながら一人暮らしを始めた。「そこから何年かは連絡も取らず。(家を出た日は)暗い部屋でパンを食べながら泣いていました。走馬灯のように家族のことを思い出して、頑張るしかないって思いました」と振り返った。

そうした経緯もあり、苦労をかけた母と祖母への思いは格別で、「俳優をはじめて目標を聞かれるのですが、母が一生暮らせる家を建ててあげることが目標ですね」とコメント。実は放送日の8月20日は母親の誕生日だと明かし、母には誕生日のメッセージを。祖母には『徹子の部屋』に出演することを伝えると「めちゃくちゃ喜んでいました。今までで一番くらい」と話し、「チャーちゃんが楽しんでテレビを見られるように僕も頑張ります」と呼びかけた。

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