松本まりかの“眼帯美女”お岩さんに、ネットは「女子が好きになるキャラ」の声『妖怪シェアハウス』第1話

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小芝風花主演のオリジナルホラーコメディ『妖怪シェアハウス』(テレビ朝日系、毎週土曜23:15~)の第1話が8月1日に放送。インターネット上では、松本まりかの眼帯姿に注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、主人公の目黒澪(小芝)が直面するトラブルを“超おせっかい”な妖怪たちが次々と解決していくホラーコメディ。

夏の暑い日、澪は借金取りに追われていた。彼氏の奥園健太郎(柾木玲弥)宅に行き、助けを求めたものの、家には女の姿が……。さらに「お前は二番目なんだよ」と言われてしまう。錯乱状態になった澪は、道端で倒れこんでしまった。

澪が目を覚ますと、四谷伊和(松本)が介抱をしてくれていた。三日三晩何も食べていなかった彼女に和良部詩子(池谷のぶえ)が食事をふるまい、家に帰ってきた沼田飛世(大倉孝二)、酒井涼(毎熊克哉)が不思議そうに彼女を見つめてくる。伊和から「男に騙されたんじゃない?」と追及されると、同期の健太郎から交際中に金を無心され80万円の借金があること、彼の仕事中のミスを被ってクビになったこと、家賃を払えず、家を追い出されたことなどを明かした。彼女の話を聞いた住人らは「ジーザス!」「裏切ったのね!?」と怒り心頭。

「でも、いい人なんです!」と澪が訴えるも、伊和は「女をだますなんてクズ中のクズよ。復讐すべきよ!」と叫び「大丈夫。あたしがついている」と優しい言葉をかけた。「本当はつらかったんです」と泣いた澪は、伊和らが住む家に宿泊することになった。夜中に目が覚めると、そこには妖怪たちの姿が! しかし次に目が覚めたときには、布団の上。特に伊和らに変わった様子はなかったものの、澪は違和感を抱き始める。

健太郎からの借金回収や復讐のため、伊和が色仕掛け作戦に。偶然を装って知り合い、シェアハウスに健太郎を連れ込むことに成功。澪が隠れて見つめる中、健太郎は自身がつけている時計について「元カノが貢いでくれた」「何を勘違いしていたのか俺と結婚する気だった」と口にした。澪のもとに現れた伊和は、彼がどんな最低な男なのか「これで分かったでしょ?」と訴えた。伊和は、過去に男に騙され自決したこともあって怒りは倍増。とうとう澪の前で、妖怪の姿を露わにする。恐怖で逃げ惑う澪に伊和は「怒りを呪いに変えよ」と妖力で洗脳した。

彼女の操作で、「呪い殺してやる!」「この大噓つきが!」と健太郎の前で包丁を振り回す澪。しかし、健太郎からの「重い!」「お前キショいんだよ!」との言葉に、伊和がショックを受け、洗脳がとけてしまう。健太郎は逃げ帰ってしまったが、澪は恐怖を覚えながらも、親身になってくれた伊和の気持ちに「すごく嬉しい」と感激した。

その後、伊和の正体が幽霊の“お岩”で現在ナースをしていること、詩子は“座敷童子”でシェアハウスの管理人、飛世は“ぬらりひょん”で弁護士、涼は“酒呑童子(鬼)”でオークション会社に勤めていると紹介された。

後日、健太郎の家で改めて借金を返してほしい旨を伝えた澪。彼から「やり直そう」と復縁を持ちかけられるも、澪は「女を舐めんじゃねぇ!“うらめしや~”って呪い殺されたくなかったら、魂を磨いて出直しな!」と吐き捨てた。

ネット上では、テレパシーを使うときだけ白目になってしまう妖怪たち、小芝の演技など、コミカルな雰囲気の物語に「最高に爆笑した」「それぞれのキャラがたってて面白い!」の声が。さらに、松本の眼帯姿に「色気やばい、私もホイホイついていくと思う……」「眼帯美女は堪りませんな。怖い絵本みたいな楽しい演出感に今後の期待大」「松本まりかさんのお岩さん、女子がみんなに好きになるキャラ」といった声があった。

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