マツコ・デラックスが、毎回あてもなく気ままに夜の街を徘徊し、そこで出会った人々と交流をする『夜の巷を徘徊する』（テレビ朝日系、毎週木曜24:15～ ※一部地域を除く）。7月2日の放送は、スタジオで妄想徘徊しているマツコのもとへサンドウィッチマンが立ち寄るというサプライズが起こった。

スタジオで一人寂しく妄想徘徊をしているマツコのもとへ、隣のスタジオで収録していたサンドウィッチマンが様子を見にやってくる。「何してるんですか？」と尋ねられたマツコは、「ロケ行けないから、替わりにしょうがないからここでいろいろなもん見せられて一人でリアクション取ってるっていう。だいたいわかったでしょ？　今の私の扱いって。テレ朝さんは確実にサンドさんの方を大事にしていますよ」とこぼす。そして、「これは本当に会うたびに言ってるんだけど、仙台行きたいのよ。サンドさんと国分町で飲みたいだけなのよ」と、規制が緩まったら夜の街を一緒に徘徊しようと約束を交わし2人を見送った。

先週に引き続き、音楽クリエイターのヒャダインおすすめのBGMを聴きながら、番組宛てに届いたお手紙を紹介。ヒャダインの選曲に「私が好きそうなのも入れてくるけどさ、がっつりプロの仕事もしてくるわよね」とご満悦だ。また、去年ヒャダインが作詞作曲した、たこやきレインボー「私、ただ恋をしている」に関する相談が本人から寄せられたとスタッフから紹介。内容は、“オメガトライブや菊池桃子の林哲司サウンドを完全に意識して作ったのですが、アルバムの一曲でそんな騒がれなかったのでなにが足りなかったのか教えてほしいです”というものだ。

これに対しマツコは、「完全にパロ（パロディ）ってますよってことが伝わりやすい方が今の人が飛びつきやすいんじゃない？　何かビジュアルが大きい気がするんだよな、でもパロディじゃないんだよな、また回って来てると思うから。最近、岩崎宏美さんの『女優』を3000回聴いてるもの。3000どころじゃないな、休んでる時は1日100回くらい見てたから週に7000回くらい見てたわよ」と助言した。その後は、ネコ好きのマツコとスタッフがそれぞれのお気に入り＆オススメネコ動画を紹介。あまりの熱の入れように、「ねーねー、私と高橋以外全員飽きてるよ」と周囲を気遣うマツコだった。

インターネット上では、「サンドとマツコの仙台徘徊ロケ！　見たい！」「観るラジオっぽくてこれはこれで観てて楽しい」「マツコさんの猫に対する愛が伝わった……」といった声が上がっていた。