石原良純、長嶋一茂、高嶋ちさ子が出演する『ザワつく!金曜日』（テレビ朝日系、毎週金曜19:00～）が、6月26日に放送。世界的パフォーマーのダンスに驚く一幕があった。

「それってど～なの？」「ちょいイラ」「なんだか心がザワツク」といったビミョーに是非を問われる話題に、毒舌トリオが言いたい放題語り合う同番組。進行は高橋茂雄（サバンナ）が務める。

「100年後に残したい日本のエンタテインメント」に登場したのは天才パフォーマー・蛯名健一（通称・エビケン）。アメリカのオーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント』でアジア人初となる優勝を果たし、賞金1億円を手にした。その後も、首落ち、エビケンゾンビなどの唯一無二のパフォーマンスで、世界40か国以上で活躍しているという。そんな彼が、スタジオで番組のためだけに制作したスペシャルダンスを披露した。

ムーンウォーク、バックスライド、空中浮遊などが盛り込まれた圧巻のパフォーマンスに3人は拍手。高嶋が「最初から最後までよく分からない動きでした」と独特な表現で賞賛すると、蛯名は「案外できるかもしれないですよ？」とコメントして笑いを誘った。一度倒れてから手を使わずに立ち上がるエビケンゾンビについて高橋が「あれは相当な筋力がいるんですか？」と問うと「僕、筋力ないんですよ」と蛯名。すかさず高橋は「そんなアホな！」とツッコミを入れた。

蛯名いわく、仰向けになった後、足の踵を地面に固め、上半身を踵に向けてスライドさせる。そのあとは「気合いと勢いみたいなところがある」とアドバイス。笑いに包まれる中で高橋から「コツと技術で喋って！」とヤジがとんだ。このほか、腹話術師・いっこく堂も登場。彼の代名詞となる声が遅れて聞こえてくる衛星中継ネタを3人に伝授した。

ネット上では蛯名の異次元のパフォーマンスについて「素晴らしいパフォーマンスでした」「気合と勢いではどうにもならないとおもうｗ」「エビケンさんのパフォーマンスを久々に見て震えてる！」と感動する声が多くあった。