オードリー若林、ホッキョクグマを威嚇する冒険家に戦慄!「刺激に飢えた男性ホルモンの塊」

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若林正恭オードリー)と弘中綾香アナウンサーが司会を務める『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系、毎週土曜22:10~)。6月20日の放送では、地球で最も過酷な場所である“北極”にハマってしまった人物が登場し、数々の驚きのエピソードを披露した。

同番組は、あまりにも珍しい“激レア”な体験を実際にした「激レアさん」をスタジオに集め、その体験談を紐解いていくトークバラエティ。この日はゲストとして間宮祥太朗足立梨花が出演した。

今回は、「最低気温マイナス50度の世界を1万km以上歩き続けた結果、新記録を達成しちゃった人」こと、オギタさんが登場。現在42歳のオギタさんは22歳の頃から北極を訪れている北極冒険家で、これまでに20回も北極で冒険を繰り広げているという。

若い頃は北極へ行く資金もなく、日本で7~8か月アルバイトをして、貯めたお金を北極への費用に充てていたと語るオギタさんに、若林は「失礼ですけど」と前置きしながら、「変なヤツですよね、バイトでいたらいじっちゃいそう」と笑っていた。

しかし、温和そうなオギタさんの北極での顔が明らかになるにつれ、恐怖心が芽生える出演者一同。北極では、氷でデコボコの道を120kgのソリを引いて歩かなければならず、自撮り映像の中で「誰か押してくれ!」「大変だよ、やってみろよ!」などと一人荒ぶるオギタさんに、若林も「北極のオギタさんたち悪いですね~、輩ですね」とツッコんでいた。

さらに、オギタさんの撮影した可愛らしいホッキョクウサギの写真に出演者が和んでいると、オギタさんは「この後、食べちゃった」と一言。これには弘中アナも「え、冗談ですよね?」と聞き返し、「怖い怖い怖い怖い!」と恐れおののいていた。

ホッキョクウサギを銃で仕留めたエピソードを披露するオギタさんに、若林は「生きていくためにはね……」と理解を示しつつ、「北極のオギタさん、めっちゃ怖いじゃないですか」と指摘。ゲストの間宮も「なんとなくアウトレイジ感」と同調していた。

北極最大の肉食獣であるホッキョクグマと遭遇しても、「ヘイヘイヘイヘイ!」と大声で煽り、「オラァ!」と怒号1発で追い払ってみせるオギタさんに、若林は「怖いのよ、北極圏のオギタさん」と再び戦慄。間宮も「“オラァ!”の前に、“ヘイヘイヘイ”は出ない」「ちょっと武者ブルっちゃってますよね」と指摘し、若林も「刺激に飢えた男性ホルモンの塊だよ」とツッコんで笑いを誘っていた。

そんなオギタさんだったが、2018年には舞台を南極に変え、日本人初となる南極無補給単独歩行の偉業を達成。氷によるデコボコがなく、ホッキョクグマのいない南極での冒険は北極よりも楽だったそうで、オギタさんは歩行の最中、録音してきた『人志松本のすべらない話』を聞いていたことを打ち明けた。「若林さんの話も結構聞いてましたよ」というオギタさんに、若林は笑いながらも「よかった春日の話じゃなくて、嫉妬しちゃうもんね」とつぶやいていた。

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