阿部サダヲ、松たか子の良さを熱弁!「完璧すぎないところがいい」

公開: 更新:

6月21日(日)21時から放送のスペシャルドラマ『スイッチ』(テレビ朝日系)のリモート会見が20日、オンライン上で行われ、出演する阿部サダヲ松たか子、本作の脚本を担当した坂元裕二、演出の月川翔が出席。作品の見どころや、撮影の裏話などを語った。

本作は坂元がテレビ朝日で手がける初のオリジナルドラマ。ある事件を介して検事と弁護士として対峙することになった元恋人同士の2人を軸に、個性豊かな登場人物が次々と入り乱れ、予想だにしない展開が巻き起こる。主人公の検事を阿部が、ヒロインの弁護士を松が演じる。会見は、久保田直子アナウンサー(テレビ朝日)が司会を担当し、『スイッチ』公式Twitterやテレビ朝日公式Twitter、テレビ朝日公式LINE、TELASAなどを通じて視聴者にライブ配信された。

会見がはじまると、阿部は「このメンバーの中に入れて嬉しい」、松も「リモート会見は初めて。ふわふわする」と話すなど終始ご機嫌。阿部が本ドラマを「楽しい会話劇が見れると思います。家族みんなで見られるドラマです」とアピールすると、松も「坂元さんの冴えた脚本で、現場のスタッフもこの作品がみんな大好きでした。とても幸せな現場でした」と撮影を嬉しそうに振り返った。

会見は事前に視聴者などから募集した質問に4人が丁寧に回答していく形で行われたが、視聴者から「阿部さんと松さん、もしお二人が体が入れ替わったら何をしたいですか」とユニークな質問が飛ぶと、松も阿部も思わずニヤニヤ。松は「とりあえず革ジャンを着て、阿部さんの生活(日常)を体験をしてみたいです。野球とかやってみたいです」と回答。阿部も「僕が松さんになったら? 洋服を作るでしょうけどね。歌も歌いたいな」と照れ臭そうに話す。

「お二人が初めて共演した時の第一印象は?」との質問が出ると、阿部は「第一印象の時からずっと印象が変わっていない。もともとテレビなどで見ていた方だし、どういう人だろうと思っていたけど、(思っていたのと)全く印象が変わらなかった」と松の雰囲気などを紹介。「完璧すぎないところがいい。なんでもできるってわけでもないところとか」と松のいいところも熱っぽく語り、「僕が初めて会った時なんて、自転車に乗る練習をしていらっしゃたのが印象的で……。自転車に乗れない人というのもなかなかいないので」と明かして松を照れ笑いさせた。

PICK UP