千鳥ノブ、ピース又吉の“ベタ褒め解説力”を絶賛「NHKの夜か!」『テレビ千鳥』

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千鳥ノブ大悟)が出演する『テレビ千鳥』(テレビ朝日系、毎週火曜24:15~※一部地域を除く)が、6月16日に放送。ゲスト出演したピース又吉直樹の高い分析力に、ノブのツッコミが冴えわたった。

今回の企画は「心に響く言葉選手権」。心に響く言葉を事前に考えてもらい、色紙で発表。だれが書いたか分からない状態で、先生役の又吉が評価していくというもの。生徒の麒麟川島明がスタジオに、かまいたち山内健司ロッチ中岡創一三四郎小宮浩信はリモートで出演することになった。

まずは短文部門から。「花には水をやれ いろんなものをもらってるんだから」という発表には「誰が書いたか本当に分からない」と戸惑う面々だったが、大悟が作ったものだと判明。大悟が「誰かが何かを言うまで(心臓)バックバク!」と本音を語ると、又吉は「すごい良いです。この言葉を言った人の前で、咲いている花が一番美しくなるはず」と評価した。大悟はペコペコと頭を下げ「『テレビ千鳥』で一番うれしい」と喜んだ。

川島が発表した「思い出せよぉ エロ本を買った帰り道の集中力をよぉ」には、自粛期間中、外に出てしまう方が多くいる中で「命がけ」ということを思い出してほしいとコメント。「エロ本を買った帰り道、絶対死ねなかったでしょ?」と訴え、スタジオを笑わせた。又吉も「さすが川島さん」と一言。この言葉には「学生時代と現在」があると評価する。狩りをした帰り道、他の動物にやられないように気を張っていた原始時代と同じことを「僕らも学生時代にやっていたんじゃないか」と語ると、ノブは「お前すごいな!」と驚き。彼の寸評の数々に「NHKの夜か!」とのキーワードまで飛び出した。

出演者たちが高評価を受ける中、中岡の「これでサラサラになりますよ~嘘つけ」には、スタジオで不穏な空気が。中岡もそれを察したのか、リモート用カメラからフレームアウト。又吉の評価も「聞かなくていいです」と拒否して笑いを誘った。

このほかにも「長文」部門も放送。ゲストの回答や又吉の評価もうなぎのぼりに盛り上がる中、インターネット上では「これ定番企画にしてほしい」「書いた本人達のさらに上を行く解説する又吉先生(笑)」「又吉さんがベタ褒めするだけなのに、笑いの番組として成立しているのは、明確に演者の力だなぁ。面白いもんだ」といった声があった。

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