滝沢カレン「言い間違えてもいい」と教えてくれた恩師の存在を明かす『伯山カレンの反省だ!!』

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話題の講談師・神田伯山滝沢カレンがロケVTRを見ながら「あーだこーだ」と反省するバラエティ『伯山カレンの反省だ!!』(テレビ朝日系、毎週土曜24:10~※一部地域を除く)が、6月13日に放送。ナイツ塙宣之土屋伸之)がリモートで登場し、浅草の師匠たちの最新情報をプレゼンした。

今回はナイツの持ち込み企画「知ってほしい! 浅草の師匠たち」で、若い人にも興味を持ってもらえるようにナイツが浅草のおもしろ師匠をプレゼンしていくことに。

最初に登場したのは、大瀬うたじ師匠。1971年結成の大ベテラン大瀬ゆめじ・うたじが“方向性の違い”を理由に結成40年で解散。ピン芸人となるが、コンビ名を残したいという理由から、“大瀬ゆめじ・うたじ・大瀬うたじ”という芸名に変えることを発表。しかし、それだと長すぎるという理由で“大瀬ゆめじ・うたじ・うたじ”に。それでも長いということで、“うたじ”に落ち着いたという秘話が披露された。

他にも、元祖モノマネ四天王の一人、はたけんじ師匠を紹介。若手に負けまいと新ネタに挑戦しており、今年の新ネタである渡部陽一をモノマネしたYouTubeを公開。カレンは「あれをモノマネって言ってるんですよね?」と今ひとつピンと来ない様子。その流れで、浅草芸人もYouTubeをやっていると土屋が紹介するが、再生回数が100回、人によっては一ケタという芸人もいることがわかった。

その後、塙から「カレンさん師匠いるんですか?」と問われたカレン。それに対し、「これはどこにもまだ言ったことがないんですが、師匠というか恩人は、こちらに映っているナイツさんたちなんです」と発言。カレンいわく、まだテレビに出ていない頃、ナイツが漫才をする姿を見て、「世界って間違ったっていいんだ。土屋さんみたいにどこかで気づいて直してくれる人がいる」と気づかせてもらったそう。実はカレンの両親もナイツが好きで、Burberryをブルーベリー、BUYMAをブルマと言い間違える親だったため、「間違えたっていいじゃんってわからせて気づかせてくれたのがおふたりでした」と、ナイツの漫才から「間違えても大丈夫」というメッセージを受け取っていたと語った。

しかし、「ナイツの言い間違いで特に好きなのは?」と尋ねられると、「ヤホー」以外に出てこない。しかも、番組の終わりに「ナイツさんと話したいことは?」と伯山に聞かれた際は「えー。特にないです」と恩人と語った割には淡泊だった。

インターネット上では、「カレンちゃんの顔が曇りっぱなし」「滝沢カレンさんが恩人って思ってるひとはナイツ! 意外だったわ」「ナイツが滝沢カレンに浅草の師匠をひたすら紹介するという狂気の回。最高!」といった声が寄せられた。

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