メルヘンマツコ降臨に有吉も絶句!?「ネコバスってさ、本当にいるのかな?」

公開: 更新:

マツコ・デラックス有吉弘行が、視聴者から寄せられた「2人のお耳に入れておきたいこと」に対して、好き勝手にトークをしていく『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系、毎週金曜20:00~)が6月12日に放送。新企画「再放送委員会」では、「最高に面白かった」といった声がインターネット上で多数見受けられた。

鍋掴みを買ったらすっごく便利だったという視聴者からの投稿で、「おふたりは早く買っておけば……と後悔したものありますか?」と問われた2人。マツコが「これはやっぱり主婦代表の……」と有吉を見つめると、「本来はそういうこと言いたくない。料理なんかを仕事につなげる奴だと思われちゃうのがヤダ」と、料理は食べるためにやっているだけで、テレビで料理できるアピールをして仕事につなげるタレントだと思われたくないという持論を展開。「鍋掴みなんてなくてもトレーナーの袖でいい」と言いながらも、鍋掴みを持っていることが発覚した。

それから便利な物についてトークは広がり、スマホ用のリングアクセサリーやサランラップといった日常品の話題から、なぜか使いづらいものに話が展開。使い始めのわからなくなってしまった食品用ラップフィルムやお菓子の缶のテープ、DVDのテープ、開封しづらい段ボール、ジャムの蓋、はちみつの瓶の液ダレ等、それらに対応する便利グッズはあっても買わないと豪語する2人。「絶対、便利だとわかっていても、あれを買ってしまったら必要のないものばかり買っちゃうよ」「それよりもう2020年よ。改良できないのかしら」と意見した。ちなみに、そんな2人が最強に手強いと感じているのが豆腐のパックで、有吉は「開け口を信じたことないね。あれは嘘なんだもん、包丁でいく」と語った。

次の投稿では、「自分の盛れる角度」がわからないというお便りで、「おふたりは自分の盛れる角度はありますか?」というもの。「ない」と即答する2人だったが、CMなどで使用する際は加工されるのが当たり前で、「本物のタレントなんてもういらないわよね」とコメント。CGも駆使されるようになり、バーチャルタレントが活躍する今、「そのうちCGも感情を持つようになるのではないか」と予測。すると有吉が、「マツコさんってファンタジー好きなの?」と投げかける。「嫌いじゃない。プライベートはずっと妄想して生きてるし、未だにもしかしたら子供が生める世の中になるかもとか思ってるしね」とマツコ。「ファンタジーとは違うけれど、ジブリとか好きだし……」と少しはにかんだように発言すると、「今、株価上がったジブリの。宮崎駿さんの悪口で酒飲んでそうなのに」と有吉からツッコみが飛んだ。

マツコは、「前はトトロを受け付けなかったんだけど、この5年ぐらい、なんでみんなトトロが好きか分かった。(松田)聖子の良さに30過ぎに気づいたようなもんよね」と告白。有吉もジブリ作品ではトトロが好きだと打ち明けたが、他のジブリ映画もふくめ何度も見ているのに、「だいたい見直すたびに最後どうなるのか内容を忘れている。ネコバスここで出てくるんだっけ? とか」と語り出すと、突如マツコが、「ネコバスってさ、本当にいるのかな?」と発言。驚いた有吉は、「急に不思議少女演じ始めた」と笑った。

他にも、過去の名番組を再放送する新企画、題して「再放送委員会」では、テレビ朝日の素材を中心に過去の名番組の中から2人が見たい映像を選び放映する企画がスタート。しかし、各映像素材には“映像使用料金”が発生するため、予算の範囲内で選択しなければならない。それでも2人は、10秒あたり○万円もするという高額映像『水曜スペシャル/川口浩探検シリーズ』(1978年~1985年放送)がどうしても見たいとなり……。

ネット上では、「メルヘンマツコ降臨」「トーク長めで最高に面白かった。川口浩探検隊も涙出すほど笑った」「やっぱ川口浩探険隊ブッ飛んでるな! 当時はドキドキしながら見てたけど、今見ると笑えるね。テレビって本当に面白いものだったんだよ!」「録画しておいて大正解だった! こんな映像、二度と見られない! 川口浩探検隊」といった声が寄せられた。

PICK UP