かまいたち山内、ぺこぱ風“肯定漫才”に挑戦するも追い込まれ「こっちが苦しくなるの?」

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くりぃむしちゅー上田晋也有田哲平)がMCを務める『くりぃむナンチャラ』(テレビ朝日系、毎週金曜26:20~ ※一部地域を除く)が、5月15日に放送。ゲストのハマカーン浜谷健司神田伸一郎)、ダイアン津田篤宏ユースケ)、かまいたち山内健司濱家隆一)が、ぺこぱシュウペイ松陰寺太勇)のツッコまない漫才に挑戦した。

今回の企画は「目指せ第2のぺこぱ! 否定しない漫才GP」。ぺこぱの漫才スタイルが世に受けているということで、ゲストの芸人が、自身のオリジナルネタをぺこぱ風に即興アレンジ。“人を傷つけないツッコミ”を加えた漫才を披露する。

まずはハマカーンが挑戦。彼らが披露するのは、神田が女子っぽいトークを展開する『THE MANZAI』(フジテレビ系)で優勝したネタ。浜谷がキレまくるツッコミで「ゲスの極み」をどうアレンジするのか注目された。神田が「昨日までの僕と違うの気づきません?」とシャンプーを変えたと明かすと、浜谷は「気づかねーよ! ……でもこれから興味を持とう」や「ゲスの極み! ……は私の方かもしれない」とうまくかわしていく。しかし、オリジナリティが足りず、“ぺこぱっぽさ”がどうしてもぬけなかった。

かまいたちは『M-1グランプリ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で披露したネタ。山内が言い間違えたものを濱家が訂正すると、山内は「濱家が間違った」と返す……という展開が本来の漫才なのだが、濱家がすぐに言い間違いを認めてしまい、山内は戸惑う。しかし、すぐに軌道修正してネタを進行させた。終了後、山内は「(濱家ではなく)こっちが苦しくなるの?」と述べた。

最後はダイアン。かまいたちが肯定漫才の完成形にたどり着いたため、津田にはいつもの高いテンションで肯定をしてほしいと注文が入った。彼らが披露したのは職務質問を題材にした漫才コント。最初から否定ツッコミが入るものだったのだが、怒涛のボケの連続に、津田はテンション高く肯定ツッコミをやり遂げた。ユースケは「手ごたえがあった」と言うものの、上田は「ぺこぱってこういうものだった?」と大笑い。結局、優勝はかまいたちとなった。

インターネット上では、彼らのぺこぱ風漫才に「3組ともアプローチが違っておもろかった」といった声や、優勝したかまいたちについて「即興でやってこんな面白いとかかまいたちやっぱすごい」「かまいたちがいつも以上に複雑にww」とのツイートもあった。

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